昨日焙煎をしていたら、近所のお菓子やさんのおかみさんが
「菊を食べてください」ともってきてくれた。さっそく焙煎の後、湯を沸かし、そこに
そこに薄紫色の菊の花を投げ込む。生で食べてみると、「菊」という味、少し微妙な酸味
があるが、熱湯にくぐらせ、蕎麦汁にカボスを絞ってかけて食べてみると、「華のある食材」
になり、体一杯が秋になる。
もう一品はサンマ。腹に包丁を入れ、はらわたと「かえし」とミリンをまぜ、さんまは真ん中で
切ってその中に入れる。フライパンを熱し、一気呵成にサンマを焼き、仕上げにカボスを絞る。
秋には必ずやる料理。焼酎の蕎麦湯割までが「ああ、秋」とのど元で喚いていた。
近所のお肉屋のおかみさんに「新米」もいただいたので、万古焼(ばんこやき、と読んでネ。マン・・じゃない)
の土鍋で炊いた。銀シャリとも、サンマは似合いすぎるぐらい、合う。天高く馬も人も肥える秋。
今日は「インヨガ」 こんな混沌とした時代は、体を大事にしないとね。無事これ名馬。
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