長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

笑う しゅじゅどん

2016-04-18 07:30:57 | Weblog

おいどん、にせどん・・・かごんま語には、語尾に「どん」がつく言葉が多い。

豪放磊落な人が多い気がするのも、この「どん」が、はらわたに「どーん」とくるのもあるかもなんばん。

昨日は、よかにせどんの中田くんが、かごんま弁で「しゅじゅどん」の語りをやってくれた。

「侏儒どん」と書き、地元では、石像もたっている。大分のきっちょむさん、熊本のひこいち、と

同じように、「とんちのきいた人」として、ながく地元で愛されてきた人の逸話。かごんまも

肥後も大分も、昔から桜島とか阿蘇さんとか、大きな火山とか自然に抱かれて、寄り添うそうに

生き暮らしてきた歴史があり、今回の地震のような大災害も繰り返し経験し、そのたびに、みんなで

知恵をだしたり、協力したり、泣きたい時には、とんちのきいた話をしたり、聞きながら、泣きたい

おもいをこらえて、笑ってきたのだと思う。

近所の長屋やシェアハウスに住む人、家をたてて越してきた人、

元気シールの産みの親のやまだくんたちもきてくれ、にぎやかで笑いが途絶えない夜になった。

これから「卵かけごはん」

ベルギーから近くのゲストハウスに宿泊中の家族が食べにくるらしい。