長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

よかにせどん、よかおごじょの週末

2016-04-12 09:14:53 | Weblog

鹿児島ではいい男のことを「よかにせどん」、いい女のことを「よかおごじょ」という。

ぼくの先祖さまは宮崎の延岡で眠っている。ときどき墓参りにいく。大阪のなんやらいう港

まで車でいき、そこからフェリーにのって志布志という港につき、そこから福岡まで帰る道すがら、

墓参りにいったり、大好きな「ひのかげ」に立ち寄ったり、大分の耶馬渓にいったりしながら、九州を

満喫しながら帰る。呼吸を整え、ゆっくりと波動をあわせていくと、記紀、つまり古事記、日本書紀の

ころの空気を吸うことができて、とても気持ちのいい旅ができる。中国人たちには、わからないロマン旅。

今週は薩摩琵琶の名手「ももちゃん」が15日に薩摩琵琶をやってくれ、17日には、俳優で鹿児島で

自給自足をしながら「かごんまの民話」を伝えていく目標をもった中田くんが三味線の子をつれて

やってくる。どちらもとても楽しみなライブだ。東京にいると、昭和の話までくらいしかしない、そして

まず「お金」の話をすることが多い。京都までいくと平安時代あたりまでの話をする人が増え、九州にいくと

縄文時代あたりまでの話がはずみ、お金の話はぐっと少なくなる。

昨日は「福の会」だった。さっそくできあがった「元気シール」の実験から・・・・

先生がいきなり、「こうゆう抽象的なものを、信じる人と信じない人の差は何?」から講義が始まった。

「論理的回路の持ち主はだめ?」「神を信じない人と信じる人?」「今の政治家みたいに、今だけ、自分だけ、

金だけでは、だめ?」・・・・・いろんな答えがでた。先生の答えは簡単だった。「あたまの悪い人は、このような

ものは信じない」とのこと。もちろん先生は満面笑みで、シールをスマホに貼っていた。

水曜日・木曜日が「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」

毎日いろいろな会があって、いろいろな人と出会い、元気シールの縁でまたまた新しい縁が、円に

なっていくけど、なんだか時間がとまっているように、ゆっくりと流れている感じがする今日このごろ。日々是好日。

 

 

15日(金)『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

17日(土) 鹿児島弁ひとり話し 「ひなた山 しゅじゅどん」

演奏:中田寛美(かたり)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)