長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

寒い夜は・・・   

2013-12-10 07:57:15 | Weblog

昨日はぐーっと冷え込んだ。マイナス何度とかいうレベルではないけど、

10度を下回ると、ホホバオイルが凍るようになっているのと、体中が「寒い」

と叫びはじめる。昨日ははじめて、お店に石油ストーブを出した。

上に薬缶や鍋がおけるので、これから「鍋」とか味噌つくりの時に大豆を煮たり

するのに大活躍する。昨日の夜は「論語の会」(順受の会)の忘年会。

急に寒くなった夜は、酒が美味い。昨日は九州の友達から送られてきた

八女の焼酎を蕎麦湯で割りながら、談論風発。八女はお茶が美味い。

お茶が美味いところは水がうまい。だから酒も美味い。自明の理だ。例年のように先生が来年

の予想を易学にもとずいて話をする。この会にくる女性たちは、易の勉強会

にもでているので、われわれよりも理解できる様子。さすが・・

蕎麦湯は久保さんの焼き締めと、織部の「土びん」に入れて出すのがならわし。

家の今にもちゃぶ台があり、そこに「土びん」に入れた煎り番茶などを飲む

ときは、至福の時間。昨日は「卵かけごはん」にやってきた大分の竹の清水先生

にその土びんの取っ手をつくってもらうことにした。

確かに取っ手のない土瓶は、「宝瓶」(ほうひん)と同じだ。宝の瓶、土瓶。そうろうと、織部のどびんを

キラキラ商店街の中にあるアトリエにもっていった。来週の木曜日にできあがる。

久保さんとそんな話を電話でしていたら、「そんな風合いの酒器をつくってみよか」

という話になった。寒い夜だかこそ、幸せな話題もある。

風呂ふき大根も美味い季節になった。柚子味噌で食べると酒も美味い。感謝。

明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」

「ほうろく」を使って、煎り番茶でもやろうかしらん。