長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

書をしてみない会

2013-09-17 07:54:46 | Weblog

昨日は上原英里さんのシャンソン。前日から「台風直撃」の予測だったので、

キャンセルなんかがあったけど、大ファンの人たちが集まって、素敵な会になった。

東京はそうでもなかったけど、「一生に一度あるくらいな被害」にあったところの方々

には、くれぐれもお見舞い申し上げます。なんか不思議な天気が続きますね。

台風で飛ばされた青い柿をひろった彼女がその話をしながら「枯れ葉」にまつわる曲を

歌う。恋をしていたり、人生のきしかた、行く末を考えながら、街を歩いていたりすると、

見る景色、聴こえてくる音楽も、似て非なる次元に誘なわれる。

最近お客さんとよく「7年後のオリンピックの時には、何している?東京にいる?この世にいる?」

というような話をする。原発や戦争、天変地異・・・外敵な要因で明日をも知れないところに立っている。

もしも「人生があと3日になったら・・・どうする?

一日は、お世話になった人と酒を酌み交わし、二日目は、ジャズがシャンソンかクラシックを「生」で聴き、

最後の日は、蕎麦を打ち、好きな掛け軸を掛け、その日に咲いた花を花器に投げ入れ、星野村の玉露をていねいに入れ、

気のおけない茶仲間たちと茶会をしたいものだ。

今日は「書をしてみない会」

若い大型新人がひとり入門。文人たちが文花という名の街にやってきて、「個の花」を咲かす日。