長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

男子厨房に入り、びん棒を振り回し、蕎麦を打つ

2013-04-29 07:42:13 | Weblog
昨日は天気もよかったし、うらぶれた十間橋通りにも人がでて、
てんてこな一日だった。
日曜日は16時で閉店し、その後は「蕎麦打ち」や「ライブ」などをやること
が多い。昨日は「男子の蕎麦打ち教室」

「英語で蕎麦会」の岩本先生と戦車くんが蕎麦打ちに挑戦。
うたりともに共通点がある。
ひとつは、天真庵出会った女性と結婚をし、しかも、美人ときている(少し嫉妬するくらい)。
嫡男、嫡女が生まれたばかりで、イクメン中。
お茶や書の会やライブに通ってきたり(このあたりが、縁のはじまり?)、趣味嗜好に幅がある。
くどき方をみたわけではないが、今日の「草食系」よりは、肉食の野趣みたいなものが潜んでいる。
やはり「狩」をやったり、それを野趣ある料理をしたり、ときどき獣になるような元気がないと、
嫁や子には恵まれない、というのが自然の理というものだ。

いっとき、定年前や定年後のおじさんの「蕎麦打ち」が流行ったけど、やはり
若い時に覚えたほうが、いい。文房四方よろしく、やれ
どこの包丁だの、駒板やのし棒の材質が何で、蕎麦粉がどこどこさんのなんじゃら・・・
とか気負っていても、社会や家にはすでに居場所がなく、ぬれ落ち葉状態のから元気では、
びん棒を振り回す元気も、珍棒も立つ元気も残っていなく、そばもきりっと切り立つという
具合にはならなかろう。頭で覚えたものはすぐに忘れてしまう。
お茶やお花もそうだけど、体で覚えられる時に挑戦したほうがよさそうだ。
あとは「もてなし」の心を、それぞれの立場で勉強することだ。

今日はこれから「卵かけごはん」
夜は「論語の会」・・・順受の会、という。
休日しかも、ゴールデンウィーク中にやるのは、19年やってるけど始めてかも。
「どたさん」も熱烈歓迎。19時から3000円(そば会つき・・・昨日の男子が打った
そばは残念ながらでませんが)