長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日あたりからゴールデンウィーク

2013-04-27 08:18:54 | Weblog
ラジオでは、渋滞予想なんかのニュースが流れている。
らじるらじるからは、ボブデュランの懐かしい歌が聞こえている。
昨日の「ダメ中」には4歳のかわいらしい女の子が天真庵デビュー。
今朝の朝刊に「家族は意志でつくるもの」という特集記事があり、
寅さんの家族、つまり血縁はうすいが、いろいろな人生を経験しながら、
「家族になっていく」ような話が興味深く書いてあった。
所有するよりも、シェアーする時代になった。ある意味、古くて新しい
日本人が理想とする「家族像」がそこにあるような気がする。
あいかわらず、「所有」にこだわる人もあまたいるみたいだけど、
家族、親や兄弟や相方や子ども、家や車やお金・・・みんな「借り物」
だと思ったほうが気が楽になる。必要な時に、必要なだけ神さんに借りて
いて、必要がなくなった時に、お返しすればいい。つきつめていくと、
「原始的ぶつぶつ交換」の世界が理想郷かも知れない。

今日から「たて花教室」が始まる。
IT企業の社長で、昔から公私とも、物心両面でお世話になっている
先輩が「たて花」を始める。肥後もっこす。
熊本では昔から細川さんあたりの影響で、花菖蒲やあさがおを床の間
に飾るような華道がある。家臣たちに「花芯をみよ」と命じた殿の風雅
を偲ばせる。これから百花繚乱の季節。
花を愛で、一服の茶を飲むひととき、を毎日もちたいと思う。

昨日の「ダメ中」は、京都の長岡にあった「天真庵」からおくられて
きた筍を「土佐煮」にして食べた。
中国では、君子が愛する花を「四君子」とした。
蘭・梅・竹・菊のよっつ。

明日は「蕎麦打ち」(男子の日)。
イクメン中で、普段はスーツきてバリバリ仕事をしている君が、
「びん棒」を振り回して、蕎麦打ちをやるらしい。
また新しい時代の一ページを感じるような日。

29日は「論語の会」
堅気ばかりではないけど、格子の中に入ることもなく、孔子や老子
などを勉強して19年になる。
論語読みの論語しらず、というけど、読書というのは、どこかで
また読みたくなったりした時に、本箱の片隅にでも鎮座してくれてる本が
「たからもの」なんだ。