長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

わくわくサロン

2012-08-10 08:10:51 | Weblog
昨年旅立った京都の染色家の野村富造さんが生前にやっていた
「和のサロン」のことをそう呼んでいた。着物好きな女性が中心に
なっていて、とても楽しそうな会だった。
月に一度の「卒啄珈琲塾」も、熱い中、クーラーもとめ、自然の空気の
中で、焙煎をやる、というとても過酷でストイックで肉体労働だけど、若くて
元気な女子たちがやると、似て非なる不思議な「サロン」と化す。わくわくサロンかも。
昨日は花嫁修行に焙煎を、という、稀有なピアニストの「姫」(ぼくが勝手にそう呼んでいる)
が初めて、サイフォンと焙煎機を廻す日だったので、とくに華やいだ。
昼ごはんは、「ざるそば」。江戸の蕎麦通の食べ方を伝授。
珈琲・蕎麦・・・・どちらもこだわれば、一生かかっても到着点はない道かも。
珈琲の飲み方、蕎麦の食べ方も、美しくなれば、人生がきらきら輝いてくる。

今日は「ダメ中」
大型新人が登場する。今朝メールがきていた。
うちの寺子屋に参加する新人は、みな敬意を含めて、「大型新人」という。
お酒が強い人の場合もそういう。習い事をするのは、胆力がいるのだ。
これからの時代を生き抜くのも、ほんとうに「胆力」や「人間力」の勝負に
なりそうだ。