長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

男子、カフェを仕事にしました。

2012-08-09 08:23:34 | Weblog
「男子、カフェを仕事にしました。」という本が出版された・らしい。
雷鳥社で、ライターの田中ミユさんが12人のカフェのオーナーを
紹介してくれた。ぼくは最後に紹介された。年の順なのだろう。
圧倒的に、若いオーナーが多い。「天真庵」意外のお店の名前は
みなローマ字。なにせ、「カフェ」なのだから。
つぎにお店を出す時は、「Tenshin-an」にしようかしらん。

昨日は「卒啄(そったく)珈琲塾」と「無茶しぃの煎茶会」をやった。
午前中に各自が、焙煎をし、ミス・サイフォンよろしく、サイフォンで
珈琲を入れる練習。
ブラジル・コロンビア・ガテマラを焙煎した。
将来カフェのオーナーをめざしたい女子、「女子、カフェを仕事にしました」
予備軍みたいな人が多いので、少しあぶないけど、「最初から最後まで自分で責任をもつ」
というスタンスで教えている。昨日の昼の「まかない」は「サンゲタン風土鍋ごはん」
これは、将来お店をやる誰かに伝授したくなるくらい、うまい。
自分のお店は、蕎麦をやっているので、「ごはん」は基本的にメニューにはない。

午後は「無茶しぃの会」  水曜日は近所のカフェのオーナーが中心になって
お茶を勉強している。「もてなすこころ」というのは、カフェだけでなく、人間関係を
円滑にしていく潤滑油みたいなものだと思う。「茶のこころ」というのは、日本人の
こころの原風景だとつくづく思う。

今日も午前中は「卒啄珈琲塾」午後は「無茶しぃの会」

明日は「ダメ中」
月に一度まいこ先生が名古屋からやっきて、♪むーちーをふりふりチ-パッパ
と楽しく中国語を教えてくれる。とても明るく楽しい寺小屋だ。