長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

紅千鳥

2012-03-21 09:33:44 | Weblog
昨日は書の会。
文人墨客たちが天真庵にやってきて、思い思いの「書」
をかく。貞本先生とは、大塚の江戸一で出会った。
鏡屋敷みたいに、カウンターに座って、左党たちが、
夏でも白鷹なんかの燗酒を楽しむ上等の酒場。
昨日もだいぶ飲んだ。今日はちょうど空き瓶の回収の日
だったけど、うちだけで、いっぱい(正確には、足らなくなって、道をこえて
前の箱にもいれさせてもらった)。

今日は休み。だけど「無茶しぃの会」があるので、花を投げ入れたり、掛け軸を
かけたり・・・
そのあと、近くの香取神社に散歩。昔は、そのあたりは、梅屋敷があり、将軍さんも
毎年御成りになる場所だった。小村井梅園。「おむらい」と読む。近くに「かめや」
というおいしいパン屋があり、その系列?のレストランに「小村井飯」というメニュー
がある。これを「オムライス」とした主人の遊び心がおもしろい。
香取神社の中の梅が薫っていた。昔いっしょに仕事をした友人の名前を
思いだした。佐賀出身の「梅崎薫」。「うめさきかおる」。「ざ」と濁る呼びかけ
をされると、「うめさきといいます」と、いいかえした。
梅というのは、「うみなさい」という言霊。新しい時代にぴったりの花だ。
二日酔いで千鳥足で歩いていると、「無駄酒はするな」と、紅千鳥に
おこれれた。その横に「酔心梅」というのもあった。春は酒がうまい。

金曜日は「TQ研究会」