長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

竹細工&クリスマス

2011-12-18 08:25:18 | Weblog
今日は、そんな日。
大分から、毎回ごとに、えらい竹の先生がおいでになる、
九州弁でいうと、きんしゃる。
今日は森上仁先生。彼はニューヨークのメトロポリタン美術館に日本人の
現代アートの竹作品としたは、初めて買われた人。ええかっこしーの九州人の
いいとこが、作品にあわわれていて、見ていて気持ちがいい。
今日のスケットは清水先生。いつもは舎弟のように「清水くん」とよばせて
もらっている。関西出身なので、森上さんとは九州弁、清水くんとは関西弁で
しゃべる。

夜は「クラシック寺子屋」
芸術や音楽には、ややこしい説明や理屈はいらない。でも、「あたりまえの教養」
みたいなものは、あったほうが、いい、と思う。
林太郎くんの解説は、「音を楽しむ」という音楽の本筋がよくわかり、同時に
彼が奏でる音楽の中に「この人生で何をやろうとしているのか」が、ずしりと
鎮座するような、そんな気持ちが伝わってきて、愉快だ。彼も大分産。
九州人は、ええかっこしーが多い。たまに行き過ぎて「田舎芸者の厚化粧」
になる人をよくみかける。なにごとも「ほどほど(中庸)」がいい。


明日は「卵かけごはん」(8-10)
夜は「順受の会」(論語の会)
火曜日は、「書の会」貞本さんと「書」を楽しむ日。
彼がぼくの雅名を「南九」とつけてくれた。来年は
南のほうで、お茶会をやりたいものだ。


書・貞本竜児展が12月20日から26日まで開催される。(水木は休み。
「天真庵」という看板を揮毫してくれた先生で、天真庵の書の教室
の先生。見るだけで元気になる。
「天真庵」のhpに「空」という字をアップした。
竜が空に向かって、舞いあがる、そんな来年のことを
力強く表現した字。
いろいろたいへんなことが多い時代だけど、生きている間は、
何かひとの役にたちたいものだ。でないと、生かされている意味がない。感謝。