長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

織田流煎茶道

2011-12-15 09:27:24 | Weblog
木曜日は「織田流煎茶道」のお稽古。長いことやてきたけど、
この道はやればやるだけ、やること、わからないことが多くなる。
「道」とはどんな道もそうであるに違いない。

昨日は荷物をいっぱいかかえて、名古屋から中国語の先生・まいこさん
が颯爽とこられた。硯水泉を炭火でわかし、久保さんのふたつきの茶碗で
星野村の玉露を、中国からはいってきた当時の飲み方で、楽しむ。
今年は、世のなかが沈滞ムード一色だった。そんな時こそ、気のおけない仲間
たちと、力をあわせて、元気な明日の活力を見出す。「お茶」はそんな力がある。
人生という旅の友に、「お茶」や「お茶碗」を持って歩いていきたいし、そんな気持ち
がまた日本人にひろがっていけばいい、と思う。
来週から始まる貞本先生の個展のハガキには「空」という字が書いてある。
色即是空の空。でも、この沈滞ムードから、元気になって、来年の干支である
竜になって空をかけあがる、そんな勢いのある字だ。貞本さんの名前も「竜児」。
天才のような字。天があたえたまうた才能が開花する年になるだろう。

16日(金)は、「天真庵の忘年会」みたいなコンサート。
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

18日(日)は赤松林太郎くんのクラシック寺子屋「クリスマス・ピアノ・ライブ」
3000円(軽い蕎麦会つき)
クリスマスや年末は、林太郎くんのピアノがいい。

書・貞本竜児展が12月20日から26日まで開催される。(水木は休み。
「天真庵」という看板を揮毫してくれた先生で、天真庵の書の教室
の先生。見るだけで元気になる。