長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

押上文庫

2011-04-18 07:39:22 | Weblog
「押上文庫」が、いよいよスタートした。

5月15日の「墨田ぶらり下町音楽祭」の会場にも
なる。それにあわせて、少しはやめのオープンになった。
スタインウェイのピアノがおいてあって、器も作家もの
がならんでいて、おもしろい場所だ。もともとカラオケスナック
だったところなので、その雰囲気を払拭するのに時間がかかるが、
主人がまだまだ若いので、進化発展していくお店だと思う。
二階には、和室もあるので、「和」の文化の発信もできるので、
ますます楽しみである。

昨日は竹細工の後に、虚無僧さんが尺八をふいてくれた。
自分で竹細工をやって虚無僧笠をつくっている。尺八も
もちろん自分で竹林にいってつくる。
僧衣はめさず、髪も切らず、托鉢みたいに、「明暗」という
箱を前にぶらげて、施しを受けながら行脚する禅の修行。
「手向け」という曲をひいてくれた。新しい街にいったとき
などに、挨拶がわりにひく曲らしい。昨日は、今回の震災に
あって犠牲になった魂を鎮魂する意味でひいたらしい。

これから「卵かけごはん」

今日の午後は「易占神社」
これも竹を使って占う。筮竹(ぜいちく)といい、
天地自然の理をそれで占う。

明日は「書をしよう会」
筆も竹を使う。身近に竹がある。