長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

桜島大根

2009-02-24 06:46:59 | Weblog
昨日の順受の会。
寒い日だったけど、みんなで論語を朗々と読んだ。
正確にいうと、今は佐藤一斉を勉強している。
高度成長しているときは、「ハウツー本」がはやった。
そんな類の本を読むと、みんな成功するような気がするくらい
ゆるい次代だった。もうひとつ「せいこう」の「はうつーせっくす」
もベストセラーだった。
今の時代は、人にノウハウを聞いて、それをやって成功するほど、
甘くはない。いい例がフランチャイズ。
プロがやってもなかなかうまくいけない時代に、アマチュアが、
ちょっとした訓練をうけて、看板を掲げたくらいで、うまく
いくはずがない。やはり「自分を磨いていかないといけない」時代
だと思う。サラリーマンもおなじ。それには、古典、やはり論語
みたいなものを勉強するのは、いいものだ。

昨日は、桜島大根を、「すじ大根」「ディップ」「練り梅のサンド」
にして食べた。葉っぱは、塩もみして、しらすをごま油で煎ったものと
まぶして食べると美味かった。
ディップは、知り合いの会津若松の味噌やの「もろみ味噌」。
歴史的にはなかなかありえない組合せ。名づけて「薩摩と会津の仲直り?」
梅は、王隠堂の梅。この梅にかなうものはみたことがない。

今日は「英語で蕎麦会」。ひさしぶりに岩本先生がくる。