天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

国有地の払い下げ・・・

2017年02月16日 20時05分13秒 | 日記
 大阪府豊中市内の国有地の払い下げに関する問題を
 今月9日付けの朝日新聞が報じましたが、
 今日のBuzzFeed Japanがフォローしていました。

 売却されたのは、豊中市野田町の約8770㎡の国有地で、
 売却先は学校法人「森友学園」ですが、
 周辺の土地の10分の1の金額で売却したそうです。
 売却価格について、当初財務省は非公表としていましたが、
 報道があってから一転して公表しています。

 この「森友学園」の理事長の籠池泰典氏は、政権にも近く、
 改憲運動を目指す保守団体「日本会議」の大阪支部役員との事です。
 そして払い下げを受けた土地に、
 「日本で初めてで唯一の神道の小学校」である「瑞穂の國記念小學院」が
 開校する予定との事ですが、
 この学校の名誉校長に安倍総理夫人の昭恵さんが就任しています。

 時価ならば9億円以上の土地でしたが、
 地下に埋設物があり、
 その撤去・処理費用である8億円を控除したと財務省は説明しています。
 この埋設物は生活ごみとの事ですが、
 どの位の埋設物があったのか、明らかになっていません。
 
 14日の朝日新聞の記事では、
 全部のゴミの撤去を撤去した訳ではないですが、費用は1億円余りと
 理事長が語っていると報じています。
 差額の7億円分は費用の過大積算になるのでしょうか?
 総理の奥さんが名誉校長を務めているのだからと鉛筆を舐めていない事を、
 国は証明しないといけないでしょうね。

 また、昭恵夫人としても、名誉校長に就任した経緯、その役割、報酬などを
 明らかにしないといけないと思いますが、どうするのでしょうね?

 僕は、神道系の小学校には、疑問を感じますが、
 宗教系の小学校を設置する事は違法ではないのでしょうから、
 せめてその教育理念である、「日本人としての礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる」に
 設立者自らが反しないで学校を開設して欲しいと思います。

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驚いたこと・・・

2017年02月15日 19時29分27秒 | 日記
 昨夜は、仕事で関係している、ある施設の職員との酒飲みでした。
 その施設は、30年近く前に開設したものですが、
 当時、僕もこの開設に仕事で関わっていました。
 酒飲みの開始前に挨拶をしろとの事だったので、
 開設したころの昔話をしました。

 宴会が始まって、少ししてからある女性が僕の所に来て、
 覚えているかと訊かれました。
 彼女の顔を見ている内に、すぐに思い出しました。
 1988年(昭和63年)度に、
 1年間ほど僕のいた職場にアルバイトで来ていた女性でした。
 僕はその翌年度に別の課に異動してしまいましたが、
 彼女は、その施設の正規職員になって現在まで勤めているとの事でした。
 結婚して苗字が変わっていますので、
 名簿などでその存在を知ってはいましたが、
 アルバイトをしていた頃と結びつく訳はないですね。
 本当に驚いてしまいました。

 少しの間、彼女と当時の職場にいた人の話をしました。
 僕も懐かしかったですが、彼女も懐かしがっていました。
 昨夜は、その外にもその施設の前身の施設に勤めていた人や、
 関係する団体などの人の名前が沢山出て来て、
 忘れていた事などを色々思い出して、とにかく楽しい酒飲みでした。

 同じく昨夜、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄である
 金正男氏が、13日にマレーシアの首都クアラルンプールの空港で
 殺害されたとのニュースにも
 驚かされました。
 北朝鮮の工作員に暗殺されたとみられていますが、
 殺害方法も毒針とか液体を顔に掛けられたとか、
 まだはっきりとはしていないようです。
 工作員は、女性2人だったとの話もありますが、
 スパイ小説を読むような手口だったのでしょうか?
 金正恩委員長が、金正男氏は自らの地位を脅かす可能性があるとして
 殺害を指示したとの見方を伝えていますが、
 指示を出したのが最近なのか、5年前からなのかによって、
 北朝鮮の状況の分析が変わるかも知れません。

 夕方になって、犯人と思われる女を1人逮捕したと報じられています。
 これから手口などを含め、解明されると思いますが、
 改めて、北朝鮮はとんでもない国だと思いました。

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御朱印・・・

2017年02月13日 20時04分03秒 | 日記
 最近、各地の神社や寺院の御朱印を集めるのがブームになっているようです。
 御朱印は、四国八十八カ所などの霊場を巡った証となるものと思っていましたが、
 巡拝コースになっていない所でも、御朱印を求める人が多くなったようです。
 僕は、比較的神社仏閣に行く方だと思うのですが、
 行った先の社寺で御朱印の案内を見る事も多くなりました。

 最近、御朱印がネットオークションなどに出品されているとの事で、
 これに関して、京都府の栗田神社が注意書きを掲出したと
 今日のネットのニュースに載っていました。
 注意書きには、御朱印は参拝した人が神様と縁を結んだ証であり、
 ただ御朱印をもらうだけでなく必ず一緒に参拝もしてほしいこと、
 また最近増えつつある「転売屋・代行屋」には
 関わらないでほしいことなどが書かれているとの事です。

 御朱印の起源には諸説あるようですが、
 元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力との事で、
 既に江戸時代にはあったようです。
 現在でも納経(写経の奉納または読経)をしないと
 御朱印がもらえない寺院が存在するとの事ですが、
 宗派などによって取り扱いが異なるようで、
 浄土真宗の寺院では、押印しないとの事です。

 多くの寺社では300円程度の初穂料か御布施を納めることで
 御朱印がもらえるようになっていますが、
 中には、富士山本宮浅間大社奥宮のように2000円の所もあります。
 この奥宮は、富士山頂にありますから、この金額も妥当な気がします。

 御朱印を受ける方の目的などは、それぞれだと思いますが、
 最近は、旅行会社の神社仏閣の参詣参拝ツアーで御朱印を頂いたり、
 地域の活性化のために、御朱印を取り上げている所もあるようです。
 寺社の側でも、御朱印をご詠歌や仏堂、仏像ごとに、複数扱う寺院もあるようですし、
 神社によっては摂末社や兼務神社の朱印を用意している所もあるとの事です。
 また、年中行事や秘仏の御開帳、特別公開期間などに合わせて、
 特別な御朱印にすることもあるようです。

 こうした状況を踏まえて考えてみると、
 あながちネットオークションなどでの売買を否定する事も出来ないような気がします。
 特に、富士山頂の奥宮や四国八十八箇所などに行ける人は限られてしまいます。
 行けないけれど、自分の御利益を願うために欲しい人が出ても
 仕方ないような気がします。

 先ほども書きましたが、僕はよく神社仏閣に行きます。
 しかし御朱印を授かって来る事はありません。
 ほとんど写真を撮って来ますので、行った記念は写真で足りると思っているからです。

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個人的な信頼関係・・・

2017年02月12日 20時48分04秒 | 日記
 日本の外務省は総理大臣に個人的な信頼関係を構築させる事が好きなようです。
 僕は、どうもこの方針が変だなと思っています。
 国と国との関係を、個人の人間関係に矮小化させているような気がしてなりません。
 個人的な関係を重視し出したのは、
 中曽根元総理とレーガン大統領以来のような気がします。
 特に安倍総理になって、度重なる外遊の際に常に出て来るのが
 訪問国首脳との個人的な信頼関係の構築と言う言葉です。
 更に、先日のロシアのプーチン大統の訪日においても、
 個人的な信頼関係を築くために、
 プーチン大統領を安倍総理の故郷の山口県にまで連れて行きましたが、
 結果は両国の関係にほとんど前進した感じはありませんでした。
 それほど個人的な信頼関係を築きたいのならば、
 一番に中国の習近平主席と築いて欲しいと思いますが、
 それは全く念頭にないような気がします。

 今回の安倍総理は、エアホースワンに乗れて、トランプ大統領とゴルフをして、
 大変仲良しになった感じもしますが、
 今回の訪米で決まった事と言えば、尖閣諸島に日米安保の対象とする事位で、
 経済関係などは、麻生副総理とペンス副大統領との経済対話に任され、
 あたかも次の日米首脳に託されたような印象です。

 尖閣諸島問題は、日本のアキレス腱のような問題です。
 アメリカが守ってくれなければ、
 これまでの安倍総理の中国敵視外交が根底から覆ってしまいます。
 アメリカは、この点を見透かしたのでしょう、
 先に安全保障上の恩恵を与えておいて、
 経済政策で日本に譲歩を強いる作戦のような気がしてなりません。

 イギリスのフィナンシャルタイムズは、
 「(トランプ氏の発言は)予測が付かず、
  安倍氏は関係を強めることに夢中になるべきではない」との
 識者の談話を掲載しました。
 日本のマスコミは、政府発表を鵜呑みにして、信頼関係出来たと喜んでいるだけのようで、
 もう少し冷静に見極めた方が良いような気がします。

 因みに、僕は政府とは関係ありません。
 どなたとでも個人的な信頼関係を築きたいと思いますので、
 宜しければ、いつでもご連絡下さい^^
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竹瓦温泉・・・

2017年02月11日 19時40分52秒 | 日記
 僕は金曜日の夜を楽しみにしています。
 好きなテレビ番組があるためですが、
 午後8時からのBS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」、
 午後9時からのNHKBSプレミアムの「新日本風土記」、
 午後10時50分からのNHK総合の「ドキュメント72時間」を見ています。

 「ドキュメント72時間」については何度か書きましたが、
 どこかの場所に72時間カメラを置いて、その場の人間模様を描くもので、
 特に好きな番組です。

 昨夜の「ドキュメント72時間」は、大分県別府市の竹瓦温泉でした。
 ご覧になった方もいるかと思いますが、
 今回は1月3日から5日までの72時間でした。
 正月休みに来ていた子ども、
 資金300万円で猫と一緒に軽自動車で全国を旅している若者、
 毎日、朝・昼・晩の3回来る話好きの老人、
 綺麗な娘さんを以前亡くし、写真を持ち歩いている中国出身の人、
 その他多くの人々が温泉に入る様を描いていました。

 名称は、竹瓦温泉と出なかったような気もするのですが、
 この温泉はJR別府駅の近くにある
 市営の公衆浴場で1回100円で利用できます。
 僕は1996年(平成8年)秋に行った事があります。
 長い間「ドキュメント72時間」を見ていますが、
 僕の行った場所が取り上げられたのは、
 初めてのような気がします。
 20年前と変わらない姿に懐かしくなってしまいました。

 1996年に行った時は、仕事で別府に行きました。
 年上の部下のIさんと一緒でしたが、
 小父さん2人で温泉旅館に泊まっても仕方ないと思い、
 安いビジネスホテルに泊まりました。
 せめて、温泉だけはと、竹瓦温泉に行った次第でした。
 竹瓦温泉は、1879年(明治12年)創設したとの事です。
 現在の建物は1938年(昭和13年)に建設されたもので、
 正面は唐破風造の豪華な屋根を持っていて、
 風呂場は、半地下になっています。
 20年前でも、余り綺麗だとの印象はありませんでしたが、
 昨夜見ても、同じ感じがしました。

 ビジネスホテルから行ったので、
 入浴用品は何も持って行きませんでした。
 入口でタオルを買って入りましたが、
 風呂場に入ったら、Iさんの困ったような声が聞こえました。
 「係長、石鹸がありませんよ。」との事でした。
 つい、旅館の風呂場のつもりで入ってしまった次第です。
 裸で帳場に行く訳にも行かず、
 そのまま湯に浸かっただけで温泉を出ました。

 その後、2人で居酒屋に入ってビールを飲みましたが、
 温まった身体に、美味しいビールでした。
 大分県では、河豚の肝が食べられるとのことでした。
 食べてみましたが、こちらは何か生臭くて、
 僕の好みではありませんでした。

 そのIさんも数年前に亡くなりました。
 昨夜の番組を天国で見ていたでしょうか。

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2日ほど・・・

2017年02月10日 19時17分54秒 | 日記
 2日ほど日記が空いてしまいました。

 一昨夜は、「第21回 狂言万作の会」がありました。
 昨年は20回の節目の年だったので、
 野村万作さん、萬斎さん、裕基さんの親子三代の狂言の会でしたが、
 今年は、野村万作さんと萬斎さんの二人の公演でした。
 最初に、萬斎さんの解説が30分近くありました。
 萬斎さんの声は、狂言をやっている時の声と違って低いのですね。
 少し驚きました。
 話し方は軽妙な調子で、後で演じられる狂言がよく分かりました。
 万作さんは、「萩大名」を演じました。
 田舎の大名の無知を揶揄する、いかにも狂言らしい演目でした。
 85歳になる万作さんの演技は、やはり素晴らしいと思いました。
 次ぎは、萬斎さんの「六人僧」でした。
 3人で旅に出た者の内一人が居眠りをしている内に
 髪を剃られて僧の姿にされてしまったので、
 その者だけ地元に戻り外の二人の妻に二人は死んでしまったと伝え、
 その二人が落飾して尼になってしまうと言うストーリーです。
 萬斎さんの演技は、脂が乗った感じでしたが、
 ストーリーの陰湿さと女性役をやはり男性の狂言師が演じますから、
 所作はともかく声が男の声なので、観ていてどうも今一つの感じがしました。
 狂言の後、友達と夕食を摂りながら少し飲んで帰りました。

 昨日は、特に行事があった訳ではないのですが、
 色々な片付け物があったりしたので、日記を休んでしまいました。
 ここのところ、寝坊してしまう事が続き、
 ゴミ出しに間に合わなかったり、職場に着くのがギリギリでした。
 今日は仕事で茨城県の海浜自然の家に行く予定だったので、
 少し早めに家を出る事になっていた事もあり、早寝しました。

 今朝は無事に起きられて、茨城県に行って来ました。
 昨日水戸は雪が12cm積もったそうでしたが、
 ほとんど融けていて、良い天気でした。
 海の雄大な景色を眺めて帰って来ました。
 「良い眺めだよなぁ、いつまでも見ていたいなぁ」と職員に話したら、
 「毎日だと飽きるのですがね」と言われてしまいました。
 そんな事もあるかも知れません。

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ある看護師さん・・・

2017年02月07日 19時57分53秒 | 日記
 僕は高血圧のため、個人の診療所に通院しています。
 何年位通っているのか正確には分からないのですが、
 多分20年近くなるのではないかと思います。
 高血圧の薬を止めたらすぐに倒れたとの話を何度か聞いた事があり、
 医師から無罪放免を宣言されるまではと思い、通い続けています。

 その診療所の医師は、僕の高校の4年先輩になります。
 もう10年位前になるでしょうか、ある時診療所に行ったら、
 ご主人に付き添われた高齢の女性が、来た事がありました。
 歩くのもままならない感じでした。
 順番を飛び越えてその女性を先に診ましたが、
 診察室に入ってすぐに、
 「これは心筋梗塞だ。すぐに救急車を呼んで!」との医師の声が聞こえました。
 そのまま女性と一緒に医師も大きな病院に行ってしまいました。
 結局その日は医師に診てもらえず、薬だけを頂いて帰りましたが、
 普段穏やかな感じの医師の豹変ぶりに、的確で迅速な判断の出来る人だと
 信頼出来るようになりました。
 人間ドックの結果などをチェックしてくれますし、
 体調面での相談にも乗ってくれます。

 先月、診療所に行ってから数日して、
 その診療所に勤務していた女性の訃報が新聞に載りました。
 事務の人の名前は知っていますので、看護婦さんかと思いましたが、
 看護婦さんの名前と顔が一致しません。
 40代前半との年齢に合う人も思い浮かびません。
 そんな事から、今日診療所に行った時に、事務の人に聞いてみました。

 亡くなった方は、小柄で眼鏡を掛けてと言われて、すぐに思い当たりました。
 明るくハキハキしていて親切な女性でした。
 小柄だった事もあり、40歳を過ぎているとは思わなかったので、
 思い当たらなかった訳です。
 施主が父親になっていたので、独身だったのでしょう。
 聞いた話では、血液の病気を抱えていて治療していたのですが、
 年末に様態が悪くなって、大学病院に行ったけれど3週間で亡くなったとの事です。
 職業柄、自分の身体の事は分かっていたのでしょう。
 可哀想な事だと思いました。

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民主主義の危機・・・

2017年02月06日 19時53分06秒 | 日記
 現在、世界で一番注目を浴びているのが、トランプ大統領だと思います。
 多くの批判を受けていますが、当人はどこ吹く風と言う感じがします。

 特に気になっているのが、メディアに対する敵意です。
 大統領に批判的な報道に対しては、
 メディアは事実無根の虚報を流しているとツイッターで反論していますが、
 それこそ、事実に反し感情的なものです。
 記者会見よりもツイッターを使う方が得意なようですが、
 面と向かって反論されるのが嫌いなのでしょうね。

 ニューヨーク・タイムズ紙の社説で、
 入国禁止の大統領令は、「臆病で危険」と論じ、
 「(事実を無視する)トランプ氏は真実に耐えられるのか」と危機感を表明すると、
 トランプ大統領は、ツイッターで、
 ニューヨーク・タイムズ紙は偽ニュースで経営不振に陥っていると述べています。
 これに対し、ニューヨーク・タイムズ紙は法的な手段は講じていないようですが、
 本来ならば名誉毀損に該当しそうな気がします。

 「入国禁止」令に異論を唱えたイエーツ長官代行を即座に解任しましたが、
 政権内部で反対を許さない独裁者のような態度だと思います。
 かつての、ナチスドイツのヒトラーや旧ソビエトのスターリンなどのように、
 メディアなども含め、自分に反対する者を許さないのが、
 独裁者の特徴の1つですが、トランプ大統領の本質もそのようだと感じています。
 これまで、言論の自由を尊び、平等な社会の構築を旗印にして来たアメリカですが、
 大きく方向転換を果たしそうで、
 民主主義の危機を現実の問題として感じている人も多いのではないかと思います。

 今週末には、同じく批判に耳を貸さない安倍総理と会談が予定されています。
 この二人体質的に似ているような気がしています。
 一緒にゴルフをするとの報道もありました。
 何をやろうと構いませんが、
 その対価として、国民が負担を強いられるような事がなければ良いがと思っています。
 
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佐野市へ・・・

2017年02月05日 20時29分07秒 | 日記
 昨日は天気も良かったですし、予定もなかったので、佐野市に行って来ました。
 目的は、佐野市内にある東石美術館でした。
 美術館の前に、台元寺に寄りました。
 ここは百観音があります。
 坂東33観音、西国33観音、秩父34観音、合わせて100体の観音像が、
 佐野市の伝統技術である天明鋳物で作られています。
 台元寺は、道路の拡張に協力したようで、境内が狭い感じでした。
 観音堂も建て替えられたようです。

 台元寺から市街地にある東石美術館に向かいましたが、
 途中佐野ラーメンの老舗の前を通りました。
 時間は11時前でしたが、既に行列が出来ていました。
 ブランチとしてラーメンを食べるのでしょうか?
 とにかく凄い人気に驚いてしまいました。

 東石美術館は、東京石灰と言う旧葛生町にある石灰会社の美術館です。
 旧葛生町には、他に吉沢石灰と言う会社があって、
 そこも美術品のコレクションを持っていて、伊藤若冲の「菜蟲譜」も含んでいます。
 現在は、佐野市立吉沢記念美術館としてコレクションを公開しています。
 両社とも昔からの山持ちですが、その財力は凄いと思っています。

 今回の東石美術館は、「文化勲章を受賞した芸術家たち」との展覧会です。
 すべて文化勲章の受章者と言う訳ではありませんが、
 同等以上の作家の絵や彫刻、陶器などが展示されていました。
 特に見たかったのが横山大観の「瀑布」と題されて六曲一双の屏風で、
 万里の長城とナイアガラの滝が描かれています。
 とてもダイナミックな素晴らしい絵だと思いました。
 他にも、濱田庄司の陶器が5点ほど出ていましたし、
 棟方志功、河合玉堂、竹内栖鳳、鏑木清方などの作品がありました。
 僕は、文化勲章は受賞していませんが、
 北大路魯山人の雀の模様のある花入れが印象に残りました。

 作家の経歴を見ていて、100歳を超えた人が多いのに驚きました。
 北村西望102歳、平櫛田中108歳、小倉遊亀105歳など長命な人が多いですね。
 長命でないと文化勲章を受章するまでの業績を残せないのかも知れませんが。

 東石美術館から街中を散歩して、有名なラーメン屋はどこも行列が出来ているので、
 人の並んでない店で佐野ラーメンを食べましたが、美味しかったです。
 その後、佐野城址の城山公園に行き、更に朝日森八幡宮に行って来ました。
 少し梅が咲き出していました。

 昨日の写真を下記にアップしましたので、宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 昨夜は、帰宅して何となく疲れてしまい、
 さらにバスケットのB1リーグの栃木ブレックスとエベッサ大阪の試合を
 NHKBS1で実況放送をしていたので、それを見ていました。
 6000人を超える入場者の中でプレーしてお互いの選手も嬉しかったでしょうね。
 試合は終始危なげなくブレックスがリードして安心して見ていられました。

 今日は、午前中掃除をしたのが良かったようで、
 午後行ったパチンコ屋さんでご褒美を頂いて来ました^^

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磐裂根裂神社・・・

2017年02月03日 19時30分40秒 | 日記
 今日は節分です。
 最近は、恵方巻が有名になって、
 豆まきをする家よりも、恵方巻を食べる家の方が多いかも知れません。
 この恵方巻、セブンイレブンが全国で売り出したのが1998年との事で、
 その後急速に売り上げを伸ばしました。
 恵方巻と言う名前を付けたのもセブンイレブンで、
 それまでは、幸福巻寿司などの名称が使われていました。

 恵方巻きの起源は様々な説があります。
 色々な説があって、中にはここに書けないようなものもあります。
 場所に関しては、大阪の船場で始まった事は間違いなさそうと言うのが定説のようです。

 しかし、自分の所が発祥の地だと言っている神社が栃木県内にあります。
 それが壬生町にある磐裂根裂(いわさくねさく)神社です。
 この神社には、節分祭の参列者に振る舞われる「福巻寿司」という太巻きがあります。
 宮司が神事を執り行った後、拝殿内で太さ約5cm、長さ約20cmの太巻きを配り、
 太鼓の合図とともに全員が今年の恵方を向いてその太巻き寿司を丸かじりします。
 太巻きを鬼の金棒に見立てて「邪気を祓う」という意味があり、
 さらに、切らずに長いまま太巻きを食べることで「縁を切らない」、
 「福を巻く」という意味も含まれ、祓鬼来福の祈念を行うものとされています。

 恵方巻きが関西から流行した事を考えると、少し疑問もありますが、
 巻き寿司に入れる、干瓢の栃木県内での生産が始まったのは壬生ですので、
 多少は根拠があるのかも知れません。
 この磐裂根裂神社については、5年前に行って写真を撮って来ました。
 概要等や福巻寿司発祥の地の石碑の写真もありますので、
 宜しければご覧下さい。
 http://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/63136034.html

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