天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

カーリング・・・

2017年02月02日 19時19分48秒 | 日記
 1月30日から、軽井沢で第34回カーリング日本選手権が行われています。
 まだ予選リーグですが、NHKは力が入っているようで、
 連日BS1で放送しています。

 僕がカーリングに興味を持つようになったのは、
 2006年2月のトリノオリンピックからです。
 オリンピックでは必ず放送があるので、いつも見て来ました。
 逆に言うと、オリンピックでないと見られなかったのですが、
 国内の試合も放送するようになって、楽しみが増えました。

 カーリングは、高度な戦略が必要とされ、
 その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれています。
 作戦通りに投げられるかどうかが重要ですが、
 1投ごとにストーンの位置が変わるので、
 その度に作戦が変わるのも面白いですね。
 更に投げた後も、その勢いや角度を見た上で、ブラシで氷を掃く事で、
 狙いを変える事もあり、これも面白いと思っています。

 更に、テレビ放送では選手がアップになるのも良いですね。
 カーリングの女子選手は、美人が多いような気がしています。
 彼女達の真剣な表情を見ているだけで満足してしまいます。
 男子の試合には、この楽しみはありませんが^^

 今回の大会では、小笠原歩選手や船山弓枝選手のいる
 北海道銀行を応援しています。
 お二人ともトリノオリンピックに出場したメンバーで、
 僕は長年のファンです。
 しかし、この大会はどうも調子が今1つの感じです。
 今のところLS北見と中部電力が先行しています。
 予選リーグの後は、4チームによる決勝トーナメントになりますので、
 是非頑張って欲しいと思います。

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ペチカ・・・

2017年02月01日 19時55分17秒 | 日記
 雪の降る夜は 楽しいペチカ
 ペチカ燃えろよ お話しましょ
 昔 昔よ 燃えろよペチカ

 「ペチカ」は北原白秋作詞、山田耕筰作曲の名曲ですね。
 この歌は1924年(大正13年)の作で、
 当時の南満州鉄道の関連団体南満州教育会の依頼により
 北原白秋が作詞をしたものに山田耕筰が曲を付け、
 満州の日本人児童向け教科書「満州唱歌集」に掲載されました。

 当時の満州では本土と同じ国定の教科書を用いた教育が行われていましたが、
 将来の満州を支える人材を育成するため、
 子供たちが満州に親しみを覚えることのできる教材を用いて教育を行おうとしました。
 唱歌集についても、
 満州の風土は文部省唱歌に歌われている日本の風土とかけ離れているため、
 満州の風土を反映させた歌を制作することにしました。
 その中の1曲がこの「ペチカ」です。
 外に「まちぼうけ」もありますが、
 その他の歌は、現在では余り知られていないようです。

 「ペチカ」の日本国内での初出は
 白秋の童謡集「子どもの村」(1925年(大正14年))で、
 「子供の冬」という総題のもとに収録されています。
この年の3月1日に今のNHKラジオ第一である
 JOAK(東京放送局)が試験放送を始め、
 その最初の日に「ペチカ」が山田耕筰のピアノ伴奏で歌われたそうです。

 ペチカは北欧生まれの暖房方式ですが、ロシアを経由し
 1880年頃に開拓使が北海道に導入したもののようです。
 白秋はペチカが好きだったようで、
 1920年(大正9年)、白秋が小田原に建てた自宅の洋館にも設置され、
 ペチカの前で客をもてなしました。

 先日、童謡の「ペチカ」を調べていたら、意外な事が分かったので、
 書いて置きます。

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