昨日、宇都宮に大雨警報が出て、
大雨の警戒レベル4の指示が出ていると書きました。
僕は家にいて、激しい雨だとは思っていましたが、
それほどの雨とは思いませんでした。
昨日の雨は、宇都宮地方気象台の雨量計で、
午後5時32分までの1時間に
98.5ミリの非常に激しい雨とは知っていましたが、
1930年(昭和5年)に統計を取り始めて以来、
1957年(昭和32年)8月7日の100.5ミリに次ぐ
歴代2位の雨量だったとの事で、これには驚いてしまいました。
もちろん、僕が覚えている訳はありませんが。
テレビのニュースでは、宇都宮市内で道路が冠水し、
車のタイヤの半分位まで水が来て、
海のようだと言っている人の声が放送されていました。
それだけではなく、 JR宇都宮線と同烏山線、東武宇都宮線は
落雷による信号トラブルや倒木で、一部上下線で運転を見合わせ、
計約4300人に影響したとの事です。
次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線も
宇都宮市陽東地区の道路冠水などで一時全線の運転を見合わせました。
また、落雷の影響で鹿沼、日光の両市で、
固定電話の約1万7千回線が利用できない、
または利用しづらい状況が続いて、
両市の警察署や消防本部に
電話が繋がらないなどの支障が出たとの事でした。
停電も発生していて、栃木市、佐野市、さくら市など5つの市で、
最大およそ3400件で停電しました。
僕は、激しい雨だとは思いましたが、
特段慌てる訳でもなく、窓から雨を見る程度でした。
実際に表に出て、降り方などを確かめないと
いけなかったのかも知れませんが、
出て見ても全体の様子は分かりませんね。
今日も、激しい雨が降る可能性があるとの予報でしたが、
今のところ降っていません。
このまま降らなければ良いですが。
一方、富山県上市町では
午後2時5分までの1時間に146.5ミリの雨が降ったとの事です。
懸念されている台風10号の影響はそれほどではないと思います。
それでも各地で、思わぬ豪雨が降っています。
これからの気象はどうなってしまうのでしょうね。
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