なにかと料理熱を刺激することの多かった「チマチマ記」の中に、日向夏ピールを餡の代わりに使うという箇所がありました。
お山の菜園で収穫した八朔や甘夏の皮を無農薬だからと捨てるに捨てられず、せっせと冷蔵庫に皮を集め、いやというほど作ったピール。
少々苦みばしってます
宮崎では日向夏、高知では小夏。
今年も小夏ジャムは作ったけれど、なるほど小夏ピールはいいかも。
で、ためていた小夏の皮で作ってみました。
八朔なんかは何度か茹でこぼし一晩水にさらすけど、小夏はそんなに苦くないからと一度軽く茹でこぼし、軽くさらし砂糖を入れて一気に煮詰めて完成。
朝から天日に干し、夕方食べて・・・あら、苦い
グラニュー糖をまぶし翌日さらに干して、なかなかいい感じになりました。
今年初めて開催されたアートイベント「village モノと食と音の土日市」に、二日続けて行って来ました。
それぞれの店の天然酵母パンやケーキなどおいしくいただき、そしてまた刺激になりました。
梅、レーズン、甘夏、苺、フランボワーズの次は酒粕酵母を起こしてみようかな。