お気に入り

毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

映像美

2010-04-12 12:42:31 | よさこい
「龍馬伝」二部になってから撮影方法なども変わったということで、前回の迫力ある龍馬、粉っぽいと思っていたらコーンスターチでした、に続き今回も素晴らしい映像美で魅せてくれました。
赤、朱、緋、紅。
とにかく赤が際立っていました。

丸窓から見えるもみじの紅葉、南天の赤、あれは龍馬に再会した加尾の心情だったのでしょうね。
龍馬の顔を手のひらで包むシーンはありませんでしたが、ヒロスエ熱演でした。
以蔵の衣装の後ろにチラッと見える赤、これは暗殺者として変貌していく流した血の色だろうか。
京から江戸に向けて出発したお付きの人の持つポール(なんだっけ)の赤は、武市の攘夷へ猛進していく一種狂気のような思いだったのかな。
白黒映画で赤を表現した黒澤映画を思い出しました。
これだけ細部にこだわった、一年がかりの贅沢なテレビドラマを製作できるのは、やっぱり天下のNHKだからでしょうね。
従来の大河ドラマと違う始まりに驚いた気持ちは、今でも続いています。

弥太郎じゃないけれど、上がったり下がったりの気温のせいか体調悪し
そうそう、新しくなったメールは相変わらず表示されないんですけど。