MITIS 水野通訳翻訳研究所ブログ

Mizuno Institute for Interpreting and Translation Studies

『改訂新版 通訳教本 英語通訳への道』届く

2007年12月15日 | 

日本通訳協会/編 向鎌治郎/ほか著 石黒弓美子/ほか(2007)『改訂新版 通訳教本 英語通訳への道』(大修館書店)が届いた。リンク先はAmazon。目次は細かすぎるので章だけです。

 

序章 通訳の現場から
第1章 通訳の世界(歴史と現状、将来展望、通訳の種類と特徴 ほか)
第2章 通訳への基礎訓練(通訳とは何か、基礎訓練を始める前に ほか)
第3章 通訳技術の訓練(通訳技術の訓練、英日逐次通訳 ほか)
終章 More Helpful Information (日本通訳学会について、通訳関連の書籍 ほか)

 

主要執筆者11人を入れて、実に30人が執筆に関わり、他にCD作成協力者が1人。これじゃあ執筆の調整だけでも大変だったはずだわ。他で紹介されていないので執筆者だけでも紹介しておこう。[主要執筆者]向鎌治郎、石黒弓美子、稲生衣代、河原清志、草柳益和、小沼順子、篠田顕子、新崎隆子、高橋百合子、戸谷比呂美、水野真木子 [執筆協力者]浅見忠司、柴田バネッサ清美、水野 的、八十川弘子、若松顕治 [コラム等の執筆協力者]田中祥子、小川浩美、飯田雅美、森田治恵、松延博子、曽根京子、二宮友佳子、三明幸江、柴田八重子、原不二子、小松達也、藤本敦子、堀田朝子 [編集アシスタント、執筆]野尻和宏 [CD作成協力者] Bill Sullivan。

 

会議通訳だけでなく、放送通訳やコミュニティ通訳、社内通訳にもページを割いているあたり、時代の変遷を感じさせるものがあります。中味はまだ読んでいないのでコメントできませんが、「参考文献」に僕の大学院での配付資料なんか入れてどうすんの(僕もどの資料のことか見当つきません)。英文文献の2つめ、GilleはGilliesの間違い。増刷の際に訂正したほうがいいでしょう。


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