お知らせ
■来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。
■『同時通訳の理論:認知的制約と訳出方略』(朝日出版社)。詳しくはこちらをごらん下さい。
■『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。詳しくはこちらをごらん下さい。
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Facebookはこちらです。
■来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。
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■午前中は立教で翻訳教育調査プロジェクトの集まりに参加。10時という時間が悪かったのか立教までの道が延々と続く人並みでなかなか進まず。今日はオープンキャンパスだったのだ。(そういえば昨日の大東もそうだった。こちらは学生たちが揃いのTシャツで活躍していた。)いったん家に戻って昼寝し、午後は青学で行われる通訳教育分科会へ。出がけにこれまで経験したことのないようなすさまじくうるさい雷に出くわす。この雷はおとなしくはなったものの夜半まで続いた。河原君、篠塚君たち10人ほどと青学会館でお茶(とビール)。赤い顔で家に戻り、今度は近くの小学校まで行って参議院選挙の投票をすませる。だんだんと動けるようになっているように感じる。
■新居といってもまだ引っ越しはしていない。というか、いわゆる大きな荷物の移動をともなう引越しはしない。本なんかはすこしずつ運ぶが、あと2年ぐらいは行ったり来たり。
眼下の緑は東大の懐徳園(旧加賀邸懐徳館付属の庭園)のあたり。春日門(こんどできたのだ)から入るとすぐ。アパートのように見える茶色の建物は東洋文化研究所で、その後ろは理学部の建物だろう。
■すでにお知らせしたものもありますが、リマインドする意味でリンクだけ挙げておきます。
(1)New Research in Translation and Interpreting Studies
Tarragona, Spain, 18-20 October 2007
http://isg.urv.es/seminars/2007_new_research/index.htm
The Intercultural Studies Group is pleased to announce the third international conference for graduate students and young scholars engaged in research on Translation and Interpreting Studies, many of whom will be presenting their first papers. The format is designed to promote international contacts among novice researchers and to encourage extensive feedback from peers.
(2) The Third Asian Translation Traditions Conference: (Ex)Change and Continuity in Translation Traditions
Istanbul, October 22?24, 2008
www.asiantranslation3.boun.edu.tr
(3)Forum: Methods in Translator, Interpreter and Localizer Training (Organized by the Graduate School of Translation and Interpretation, Monterey Institute of International Studies )
Date: November 5-6, 2007 (after the ATA Conference in San Francisco)
Place: Monterey Institute of International Studies, Monterey, California
Invited Speakers:
Daniel Gile, Universite Lumiere Lyon 2
Anthony Pym, Universitat Rovira i Virgili
This is a forum to discuss concepts, models and methods for translator,
interpreter and localizer training. There will be a session on technology
used in instruction inside and outside the classroom setting as well.
Details to be announced later.
■ずいぶん間があいてしまいましたが、特にこれといった理由はありません。年次大会関連の作業とか、NHKのクラスの採点と評価とか、細かい仕事があってつい、という感じですか。体調の方はもう熱が出るようなことはなくなり、ほぼ全面復活と言っていいかもしれません。そろそろと行きます。
■頂き物。小坂貴志 (2007)『異文化コミュニケーションのA to Z: 理論と実践の両面からわかる』(研究社)
小坂さんのこの本は異文化コミュニケーション研究という広大な領域をもつdisciplineへの得難い入門用参考書だ(しかし全くの初心者にはちょっときついかもしれない)。副題にもあるように、理論だけを概説するのでもなく、エピソード中心に手ほどきするのでもない。理論と経験を結合しようとしている。基礎編、応用編、探求編の3部構成で、言語コミュニケーションはもとより、非言語コミュニケーション、異文化ビジネスコミュニケーション、異文化コミュニケーションと哲学、異文化コミュニケーションとしての通訳・翻訳まで扱っている。章毎に文献がつき、巻末にはきちんと索引もあり、丁寧なつくりだ。関連分野の学部生、院生、研究者まで使える。詳しい目次はリンク先で。