お知らせ
■来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。
■『同時通訳の理論:認知的制約と訳出方略』(朝日出版社)。詳しくはこちらをごらん下さい。
■『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。詳しくはこちらをごらん下さい。
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Facebookはこちらです。
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■急なんですが、明日の公開講演会のお知らせです。
マイケル・シルヴァスティン教授公開講演会のご案内
2006年5月27日(土) 立教大学・池袋キャンパス(8号館8101教室)
14:45-16:00
「文化とコミュニケーションの記号論:シルヴァスティンと現代言語人類学の射程」
小山 亘 氏(立教大学助教授)
16:15-17:45
"How Knowledge Begets Communication Begets Knowledge."
Michael Silverstein 氏(シカゴ大学教授)(同時通訳付き)
・参加は無料、事前登録は不要です。
・お問い合わせ先:立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科リサーチワークショップ運営機構 03-3985-4732 irw@grp.rikkyo.ne.jp
Silversteinさんの講演の同時通訳を渡辺さんと一緒に担当します。ところが原稿は出ているもののそれでもやっぱりよくわからないという代物。ここ2-3日はずっと準備に没頭していて、何時間も読んだり調べたり訳したりの作業を続けた。もう少し分かりやすい書き方があると思うのだが。
■8月5日(土)、国際基督教大学(本部棟206号室)で「日本時事英語学会夏季セミナー」が行われる。学会のウェブサイトには出ていないようです。3部構成で、第1部は「時事英語の中の専門用語をどう活用するか―会議通訳に学ぶ」と題して船山さんが発表します。第2部は「時事英語教育とESP」、第3部は「時事英語教育とクリティカル・シンキング」です。問い合わせ先は日本時事英語学会本部事務局まで。
■KSCIよりFORUMの最新号が届いたので中身を紹介。
FORUM Vol. 4 No.1 (April 2006)
Conference Interpreter Training: Constraints and Responses (Clare Donovan)
The Dynamics between Language Choice and Politics in the EU (He, Zianbin)
La litteralite dans la theorie dela traduction de Berman (Jung, Hye-yong)
Reflection on Directionality in Translator Training (Kelly, D., Nobs, M.-L., Sanches, D. and Way, C)
Use of Strategy Inventory for Language Learning (SILL) in the Translation Classroom (Kim, Haeyoung)
The MRC Approach: Corpus-based techniques applied to interpreter performance analysis and instruction (Lindquist, P. P. and Cynthia Giambruno)
L'evaluation en traduction pedagogique, technique et sceintifique (Patricia Minacori-Vibert)
A Study on the Parallel Acquisition of Syntactic Proficiency and Interpretation/ Translation Competence (Park, Hae-Kyeeong and Cho, JunMo)
La lecture en traduction: bilan d'une recherche (Freddie Plassaro)
Looking for Lexical Patterns in a Trilingual Corpus of Source and Interpreted Speeches: Extended analysis of EPIC (European Parliament Interpreting Corpus) (Mariachiara Russo, C. Bendazzoli, and A. Sandrelli)
Le texte de doublage cinematographique: une heterogeneite a interroger (Charles Soh Tatcha)
■昨日の続きを書こうと思っていたら、明日から研究科(M1)全員で清里合宿なのだった。一応短い講義もやるので、そのパワポをつくらないといけない。今回は「順送りの訳」の言語理論的裏づけの話にする。このテーマは昔からやっているのだがいっこうに進まない。認知の順序、時間的順序、主題-題述構造、新旧情報提示順序などいろいろ理由付けの道具はあるのだが、理論的にすっきりまとめるのは至難の業だ。(もう一つ、情報配置information distributionの目標言語での再現によって読者の認知的負荷を「等価」にする、という視角もある。これはある程度見通しがついているので、そのうちに何か書くかもしれない。)
■「英語教育ニュース」のサイトに「英語教育は国語教育と連携できるか」という、ある意味面白い座談会がある。だけどこの理論はどうなんでしょう。
■ Quah, C. K. (2006) Translation and Technology. Basingstoke: Palgrave.
これはこの手の本としてはいいのではないか。この本の特徴は、あまり取りあげられることのない翻訳理論と翻訳テクノロジーを扱った第2章とスピーチテクノロジーや少数言語の翻訳システム、ウェブ翻訳などを扱った第6章にあると思う。
■国際シンポジウム「世界は村上春樹をどう読むか」(『文学界』6月号)
3月に東大で行われた国際ワークショップを全文掲載。ヒマな方はどうぞという感じか。
明日に続く。