お知らせ
■来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。
■『同時通訳の理論:認知的制約と訳出方略』(朝日出版社)。詳しくはこちらをごらん下さい。
■『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。詳しくはこちらをごらん下さい。
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Facebookはこちらです。
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■日本時事英語学会の第48回年次大会は10月7日と8日(日)に関西大学で行われる。通訳関連は毛利さんの法廷通訳についての発表が1件ある。それにしても、先日送られてきた学会誌『時事英語学研究』が相変わらず薄いのはどうしたわけだろう。論文わずか2本に研究ノートと実践報告がそれぞれ1本。100ページに満たない。投稿数は7本だったらしい。領域が重複する分野が沢山出てきたから難しい状況であるのは分かるのだが。
■日本パブリック通訳翻訳学会の方は、まだ年次大会はやっていないようだ。9月10日に立命館大学で研究会。
■金曜日から夏休みに入っている。昨日は吉田さん、鶴田さんと帝国ホテルでMIISの武田さんに会う。皆さん意気軒昂で少し元気をもらった感じだ。今日は叔父の新盆のため土浦へ。二十数年ぶりだが何とか辿り着けた。
■こういう文章がある。
「きょう、和英辞書のうちへいれるために、日本の仮名、万葉仮名、カタカナ、ひらかな、いろは、の仮名五体の版下をかく。ななつすぎから、ぶらりとうらの方へ出て、はたけの中を、あそびあるくに、いくつも穴があるから、なんのあなだろうかとおもうて、見ていると、かにがいる。あかがになり。ひきがえるもいる。こないだから、おいらのともだちにしているこぞうが、羊を二疋ひいて、かえってきたから、一疋おいらが、ひいていてやる。」
これは慶応三年(1867)年に岸田吟香(きしだぎんこう)が書いた「呉淞(ウースン)日記」の一部だ。言文一致運動が盛んになるずっと前、明治維新前にこのような達意の口語文が書かれていたのに驚かされる。ほんの少し表記を変えれば現代口語文として通用する。吟香についてはこちらを参照。写真は岸田吟香(竹熊健太郎ではない)。
■9月23日に行われる日本通訳学会第7回年次大会のプログラムが決まり、公開されています。今年は実に盛りだくさんな内容です。
■"Translation Studies"というジャーナルが発刊されるようだ。創刊号は2008年1月の予定。
This journal aims to extend the areas of interest, methodologies and conceptual frameworks inside the discipline of Translation Studies, while testing the traditional boundaries of the notion of 'translation' and offering a forum for debate focusing on historical, social, institutional and cultural issues that are strongly rooted in the text level, but also go far beyond it.
In addition to scholars within Translation Studies, we invite those as yet unfamiliar with or wary of Translation Studies to enter the discussion. Such scholars will include people working in literary theory, sociology, ethnography, philosophy, semiotics, history and historiography, gender studies, postcolonialism, and related fields.
というわけで、すこし幅のある内容になりそうだ。詳しくはまた。
■The Japan Timesから「通訳・翻訳キャリアガイド」というムックが出ている。