■頂き物、まだ続きます。これは河原君から。
慶應義塾大学霜崎研究室(編)(2007)『翻訳論プロジェクト2006年度論文集 A Search into Language and Beyond - Challenges in Translation Studies』
「まえがき」によると、「政策・メディア研究科大学院の「翻訳論プロジェクト」および学部の「翻訳分析演習」の2006年度の研究成果をまとめたもの」とのこと。第1部が共同研究で、サン=テグジュペリのLe Petit Priceの6つの邦訳を素材に<誤訳とその周辺>を探っている。第2部は個人研究で4つの論文を収録している。これが4冊目の論文集だという。このように翻訳の研究がいろいろ孤立した形でなされていたことがわかる。
厳密には頂き物ではなくて交換雑誌だが、韓国会議通訳者学会(KDCI)のFORUM Vol.5 No.1 (2007)が届いている。論文12本と書評がひとつ。今回はMIISの武田さんが、The Making of an Interpreter Userという論文を寄せている。なお日本通訳学会のメンバーは積極的にこの雑誌とCTIに投稿するよう求められています。もう忘れている人もいると思うのでここを参照。一応国際査読誌ですが、通訳学会の会員だと載りやすいような気もします。外国雑誌に投稿を考えている人はまずここからはじめてはどうでしょう。
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