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外国人に安心メール 美濃加茂のNPO「震災情報正しく」

2011-03-23 13:56:01 | 多文化共生
(以下、岐阜新聞から転載)
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外国人に安心メール 美濃加茂のNPO「震災情報正しく」
2011年03月23日10:13
 東日本大震災で不安が広がるブラジル人に向け、美濃加茂市加茂川町のNPO法人「ブラジル友の会」が、ポルトガル語による震災情報をメール配信している。担当者は「日本語が分からず、間違った情報が流れている。安心してほしい」と呼び掛けている。

 同市には、人口の約1割にあたる約5000人の外国人100+ 件が暮らし、中でもブラジル人が最も多い。東京電力福島第1原発事故が起きた直後は「家族が心配しており、帰国したい」という相談が1日5件ほど寄せられたという。

 情報が正確に伝わらないため「この辺りでも水が汚染されている」とうわさが広がったことも。同会では、就職支援などでメール登録している全国の外国人100+ 件約800人に対し、情報をポルトガル語で翻訳し「パニックにならないで」などと伝えた。

 震災の影響で、ソニーイーエムシーエス東海テック美濃加茂サイト(同市本郷町)などでは一部生産ラインを停止し、一時的に休職を余儀なくされた外国人もいる。同会の金城エジウソンさんは「だいぶ落ち着いてきたが、不安にならないでほしい。状況に応じて適切に対応していきたい」と話している。

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