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困窮外国人に食料配りたい 浜松のペルー人団体が2日にイベント

2009-07-30 10:47:40 | 多文化共生
(以下、中日新聞【静岡】から転載)
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困窮外国人に食料配りたい 浜松のペルー人団体が2日にイベント

2009年7月29日

会議を開き、当日のイベントの流れなどを確認するメンバーら=浜松市浜北区の浜名公民館で
写真

 情報不足に悩み生活に困る外国人を支援しようと、浜松市内に住む日系ペルー人が中心となって3月に結成した民間団体「HAPA」が、188周年ペルー独立記念の祝賀イベントを、8月2日午前11時から浜松市東区の市総合産業展示館で開く。収益で生活困窮者に食料を配布する予定もあり、メンバーはイベントを成功させようと準備に熱を入れている。 (梅田歳晴)

 HAPAは「(Hamamatsu Peruvians Association)」の頭文字。メンバーは約30人で、スペイン語での就職相談や情報提供などの支援活動を展開中だ。

 「お米は2キロくらいあった方がいい」「豆はどれくらい用意する」-。7月上旬、浜松市浜北区の公民館であった全体会議ではメンバーら約20人が当日配布する食料品について議論を交わした。

 HAPAとしては初となる大規模イベントの企画。代表の宍戸保世さん(44)は「日本でこの先も住み続けて、日本で頑張っていく決意をしている人もいる。力を合わせないと」と意気込む。

 当日は世界各国のダンスが披露され、ペルーやブラジルなどさまざまな国の郷土料理が会場に並ぶ。イベントは日本人との交流を深める狙いもあり、広報担当のリベラ・ルイスさん(31)=浜北区=は「日本の方にも来ていただきたい。できれば運営を手伝ってくれる人がいたら助かります」と話した。HAPAは「食料品をできるだけ安い値段で準備したい」と、配布する食料支援の援助も募っている。問い合わせはリベラさん=電090(6597)9564=へ。

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