(以下、毎日新聞【滋賀】から転載)
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外国人児童支援員:言葉の不安、任せてね 4言語に10人委嘱 /滋賀
日本語が不自由な外国人の子供らの学習支援や教育相談にあたる外国人児童生徒支援員の委嘱式が大津市の県大津合同庁舎であり、ポルトガル語などの新支援員10人が誕生した。今後1年間、県内の公立小中学校で支援にあたる。
同支援制度は昨年度から始まり、今年度もポルトガル語のほか、スペイン語▽中国語▽タガログ語の各言語で求職者を採用した。
県教委によると、県内の公立校で日本語の不自由な子供は04年度以降、毎年約100人のペースで増加。08年にピークの964人になったが、不況で失業した保護者の帰国が相次いだことから昨年は880人に減った。
スペイン語を教える京都市左京区の上井香奈さん(34)は昨年まで青年海外協力隊員として南米・ベネズエラで算数なども教えていたという。「言葉が分からないと不安なのは私たちも同じ。力になれれば」と話していた。【稲生陽】
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外国人児童支援員:言葉の不安、任せてね 4言語に10人委嘱 /滋賀
日本語が不自由な外国人の子供らの学習支援や教育相談にあたる外国人児童生徒支援員の委嘱式が大津市の県大津合同庁舎であり、ポルトガル語などの新支援員10人が誕生した。今後1年間、県内の公立小中学校で支援にあたる。
同支援制度は昨年度から始まり、今年度もポルトガル語のほか、スペイン語▽中国語▽タガログ語の各言語で求職者を採用した。
県教委によると、県内の公立校で日本語の不自由な子供は04年度以降、毎年約100人のペースで増加。08年にピークの964人になったが、不況で失業した保護者の帰国が相次いだことから昨年は880人に減った。
スペイン語を教える京都市左京区の上井香奈さん(34)は昨年まで青年海外協力隊員として南米・ベネズエラで算数なども教えていたという。「言葉が分からないと不安なのは私たちも同じ。力になれれば」と話していた。【稲生陽】