鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1478回】 気が利く住宅会社になる

2015年01月17日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、私が理想とするサービスや接客、商品を
展開して下さっているクライアント様にお伺いしていました。

受注は相変わらず非常に好調。
新築事業に参入し、3年目の今期、
エリアでナンバー1を狙えるところまで、着実に階段をのぼられています。

いつもお伺いすると、私が靴を脱いだりしている間に
スタッフの皆さまがわざわざ出迎えて下さり、
自然な笑顔で挨拶の言葉を掛けていただけます。

お飲物を出して下さる際も、スタッフさんがちゃんと声を掛けてくれるのです。

トイレもいつもキレイですし、事務所、モデルハウス、敷地内もいつもキレイ。

更に私がお伺いする日のお昼はスタッフさん全員で一緒に昼食に行きますし、
帰る際もスタッフさん全員、外まで出てお見送りをして下さいます。

こうしたサービス業としての基本が、自然とできるチームなのです。

更に1月からスタッフさんが2名、増員になるのですが、
この2名、共に業界未経験ですが、とても品があり、気が利くのです。

オシャレでセンスがあり、おもてなし心あふれる住宅会社。
商談中もお客様が快適に過ごせるような工夫も至る所にありますし、
何よりハードよりもソフトが本当に素晴らしいのです。

お客様はおそらく、とても楽しい時間を過ごすことができますし、
これだけ気が利く会社であれば、きっと良い家を建ててくれるはずだ、と
信じることができるので、家づくりを託したくなるのです。

時代が進むと、すべての業種はサービス業化し、感性に勝る会社が勝つようになるのです。

過去の業界の成功体験が忘れられない、古い体質の会社は、
あっという間に取り残されるだけです。

気が利く会社になるためには、まずその会社のトップが若い感性を身に着ける必要があります。
更に時代に合った一流のおもてなしを自ら体感しまくり、
お客様に良い時間を過ごしていただくために何ができるかをトコトン考え、
考えたことを実行していくしかありません。

気の利いた接客ができるようになるとそれが評判を呼び、
社員さんの募集をしても、気の利いた、素敵な方が応募してくれるようになります。

皆さんの会社は、お客様の目に気の利いた会社、お店だと映っていますか?
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