高森勇旗さんの著書「降伏論」を
年明けからおススメしまくっております。
ビジネスで思うような成果が出ていない方や
努力に対し、成果が伴っていない会社の幹部には、
特に強くおススメしております。
負けには必ず要因があり、
そこを解決しなくては、勝てるようにならないからです。
自社が思うような成果が出ていない場合、
その要因を見つけ出し、解決していく必要がある訳ですが、
その要因は、現場で当事者としてやっている本人たちには
ほぼ見えていないことが多い。
本人たちがうまくいかない要因に気づけていれば、
そもそもビジネスはうまく回っているのです。
だから結果が出ていないということは、
どの部分でピントが外れたことをしているのか、
ということが気づけていないことが多い。
ちおうことで、
「自分たちがどの部分でピントを外しているのか?」
ということは、
幹部以外の社員さんや外部の人に
教えていただく必要があるのです。
更にピントを外している部分を
どう改善した方が良いのかも
アドバイスをいただいた方が良いのですが、
ここで降伏していない経営者や幹部の方は、
改善点を5個、教えてもらったとしても、
それを自分なりに解釈したり、
もしくは5個の中のうち2個しか取り組まなかったりするのです。
「教えていただいたことを
そのまま素直に受け入れ、行動に移す」
ということが、降伏していない方は出来ないのです。
結果、改善がうまくいかず、
ピントが外れたことをやり続けることになる。
だから結果が出ないということになるのです。
そして降伏できていない人に限って、
自分たちは素直で降伏できている、と思っていることが多い。
真の降伏をするためには、
自分たちは大したことが無い、ということを理解しておくことです。
自分たちよりも圧倒的に成功している方なんて、
世の中に数えきれないくらいいます。
その人たちのレベルの高さを理解しておき、
自分たちなんてまだまだだ、と思うところから、
降伏するマインドはつくられるのです。
皆さんの会社は真の降伏ができているでしょうか?