鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4046回】 伝えたいことは絞る

2022年01月27日 | 住宅コンサルタントとして

人間の脳が情報処理できる量は、

人によって決まっています。

 

一度に多くの情報を処理し、理解できる方もいれば、

一つの情報でいっぱいいっぱいになってしまう方も・・・。

 

更に現代は情報が溢れまくっているため、

大半の方はお腹がいっぱいになっていて、

多くの情報を消化するキャパがもう無くなっています。

 

結果、一度にあれもこれも伝えようとすると、

結果的に何も伝わらない、というケースが生じると、

個人的に思っています。

 

こういう時代のマーケティングは、

やはり伝えたいことを絞って、

それを深く、繰り返し伝えるに限ります。

 

で、弊社がクライアント様に推しているのが、

人間力勝負の勝負に持ち込む、ということ。

 

既に数社のクライアント様が、

この私の面倒で手間がかかる提案に対して、

本当に魅力的なコンテンツを生んでくださっています。

 

個人的な読みでは、

半年後にはかなり成果が出てくるのでは、

と思っています。

 

こんな面倒で時間と手間がかかる提案を

真剣に取り組んで下さっているクライアント様に、

本当に感謝すると共に、

そのクライアント様のコンテンツを拝見し、

個人的にますますファンになっている自分がいます。

 

ということは、私以外にもファンが増えている、

という結果につながるということです。

 

あれもこれも伝えようと欲張るのではなく、

伝えたいことをシンプルに深く、繰り返す時代。

 

みなさんの会社やお店では、

伝えたいことが絞れているでしょうか?


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