この仕事を18年、させていただいく中で、
伸びる会社と伸びない会社の違いが、
一瞬で分かるようになりました。
伸びる・伸びないという結果の差は、
現時点での能力・実力ではないんですね。
その差は、「初動の速さ」に出ます。
何かの情報を入手したり、何かの提案を受けた際に、
それをすぐに調べるとか、現地に見に行くとか、
その初動が速いのです。
そしてまずは小さく初めて効果を測定し、
本格的に取り組むべき事案か、
それとも自社に合わないことなのかを検証する。
そして最終の決断を下す、というサイクルが
とにかく速い会社は、確実に伸びます。
PDCAサイクルを高速で回す中で、
実力が着実にUPするからです。
一方、何かの提案を受けても、
「検討します」
という返事しかない会社、経営者は、衰退する一方です。
「検討します」ということは、やらないということなので・・・。
で、「検討します」という言葉を言う経営者ほど、
検討しないものなんですね。
「検討します」=「何もしない」ということ。
初動の速さ。
皆さんにはありますか?