鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3879回】 チャリで礼文島を縦断

2021年08月13日 | 住宅コンサルタントとして

一昨日、礼文島に到着して、

昨日は宿泊させていただいている、

ペンションう~に~さんで電動アシストのチャリを借り、

礼文島最北のスコトン岬まで、往復50キロ超、

礼文島を縦断しておりました。

 

宿の皆さんに話をすると、

 

「あんなところまでチャリで・・・」

「しかも往復で・・・」

 

とビックリされました。

 

大抵の方はレンタカーか観光バスで移動するそうですが、

旅慣れた私たち夫婦の感覚として、

20キロまでなら徒歩、

50キロならチャリ、

という基準があります。

 

観光バスとかだと、自分たちのペースで見れないため、

バスという選択肢はありませんでした。

 

ただ礼文島、香深という港があるところから、

船泊という島北部の中心エリアまで、

いかにも観光地、というところがありません。

 

でも快晴の中、景色は最高だし、

昆布を干している地元の方々を見たり、

礼文高校を見学したり、

島唯一のベーカリーでパンを購入したりと、

とにかく行きは楽しかったです。

 

ところが、スコトン岬に着く直前から

体力的にかなり厳しくなり、

到着直前から、お互い無言となり、

黙々とペダルを踏んで、何とか到着しました。

 

帰りの25キロは、お互いほぼ無言。

 

何とか宿まで帰ってくることができました。

 

で、礼文島の主要なところをチャリで周って感じたことは、

 

1.お洒落なお店が無いので、

洗練された建物で商売するとかなり有利

2.他のお店と被らない業態で出店すると勝てそう

3.1日3組限定の富裕層対象の宿をつくれば、

年間延べ300組の宿泊客は確保できるかな?

 

などなど。

 

別荘地としては、アクセスが良くないのですが、

高級宿の需要はあるかなと感じました。

 

また、YouTubeなどで配信をしつつ、

この地で活躍されている人にフォーカスしたり、

その方が生産している海産物や農産物を

ネット通販して売り上げの足しにすることは、

十分可能かな、とも感じました。

 

市場規模は小さいですが、

その分競合もほぼ存在しないので、

ビジネスとしては十分成立するなぁ、と感じていました。

 

離島暮らしをこの夏は満喫したいと思います。


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