一昨日、礼文島に到着して、
昨日は宿泊させていただいている、
ペンションう~に~さんで電動アシストのチャリを借り、
礼文島最北のスコトン岬まで、往復50キロ超、
礼文島を縦断しておりました。
宿の皆さんに話をすると、
「あんなところまでチャリで・・・」
「しかも往復で・・・」
とビックリされました。
大抵の方はレンタカーか観光バスで移動するそうですが、
旅慣れた私たち夫婦の感覚として、
20キロまでなら徒歩、
50キロならチャリ、
という基準があります。
観光バスとかだと、自分たちのペースで見れないため、
バスという選択肢はありませんでした。
ただ礼文島、香深という港があるところから、
船泊という島北部の中心エリアまで、
いかにも観光地、というところがありません。
でも快晴の中、景色は最高だし、
昆布を干している地元の方々を見たり、
礼文高校を見学したり、
島唯一のベーカリーでパンを購入したりと、
とにかく行きは楽しかったです。
ところが、スコトン岬に着く直前から
体力的にかなり厳しくなり、
到着直前から、お互い無言となり、
黙々とペダルを踏んで、何とか到着しました。
帰りの25キロは、お互いほぼ無言。
何とか宿まで帰ってくることができました。
で、礼文島の主要なところをチャリで周って感じたことは、
1.お洒落なお店が無いので、
洗練された建物で商売するとかなり有利
2.他のお店と被らない業態で出店すると勝てそう
3.1日3組限定の富裕層対象の宿をつくれば、
年間延べ300組の宿泊客は確保できるかな?
などなど。
別荘地としては、アクセスが良くないのですが、
高級宿の需要はあるかなと感じました。
また、YouTubeなどで配信をしつつ、
この地で活躍されている人にフォーカスしたり、
その方が生産している海産物や農産物を
ネット通販して売り上げの足しにすることは、
十分可能かな、とも感じました。
市場規模は小さいですが、
その分競合もほぼ存在しないので、
ビジネスとしては十分成立するなぁ、と感じていました。
離島暮らしをこの夏は満喫したいと思います。