鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3241回】 地域一番店にしか見えない世界

2019年11月14日 | 住宅コンサルタントとして

ありがたいことに、10年を超えるお付き合いを

させていただいているクライアント様が弊社は多いのですが、

昨日、お付き合いが始まって12年になるクライアント様に

お伺いしておりました。

 

当時はまだ住宅事業をスタートしたばかり。

 

お付き合いをさせていただくにあたり、

このクライアント様とは、商売の王道を歩んでいきたいな、

と直感で感じ、急激に業績を拡大することを目指すのではなく、

コツコツと地域でファンを増やし、信用を積み重ねていくイメージで、

地域のお客様との結びつきを深めていっていただく施策を

提案させていただいてきました。

 

クレーム最優先。

定期点検の充実(10年で7回)。

年2回のOB様訪問(定期点検とは別)。

年1回のOB様感謝祭の開催。

 

更には強い組織をつくるために、新卒の継続採用。

社内育成システムの構築。

人間力向上のための読書の習慣づくり。

ロープレの徹底。

ツールとトークのパターン化。

 

またマーケティングに関しても、

インスタおよびインスタ広告に対し、圧倒的に早い取り組み。

ポスティングの継続。

お客様が来場しやすい環境づくり。

分かりやすい住宅VCの加盟。

新商品開発。

仕入れルートのご紹介。

 

などなど、挙げればキリがありませんが、

時流に適応しながら、ほぼご提案させていただいたことを

着実に実行していってくださっています。

 

結果、来場数、契約率、紹介件数などが

圧倒的地域一番店になった会社しか体験できないような

猛烈な成果につながっております。

 

極論を言うと、

 

「自分が家づくりを託すなら、こういう会社に頼みたい」

 

という会社になられたのです。

 

外から見える部分と見えない部分が企業にはあります。

 

新しいモデルハウスや新商品、キャンペーンなどは見える部分。

一方、社員さんの教育システムやモチベーションUPなどは見えない部分。

 

 

今の姿勢で組織として良い家づくりと社員さんの成長が続けば、

どの会社も追いつけないでしょう。

 

日本トップレベルの実力が備わってきていると感じます。

 

それがいよいよ結果として、受注棟数や来場数に現れ始めました。

 

圧倒的地域一番店にしか、見えない世界が、実はあります。

 

その世界を1社でも多くのクライアント様と見に行けるよう、

私自身も学び続けたいと思います。


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