鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第17回】 クラシックコンサート

2011年01月17日 | 住宅コンサルタントとして
今年の私のテーマは、「ホンモノに触れ、自らの感性を高める」ということです。

そしてそれは、クライアントがお客様に対するサービス力を高め、お客様の満足度が高まり、
一度ご縁のあったお客様から愛され、必要とされる企業に進化するお手伝いをしたいから、
という明確な目的があります。

その一環として、昨日はウィーン・モーツアルト・オーケストラのコンサートに、
師匠と一緒に行ってきました。

これは、とあるクライアントから「来ない?」とお誘いいただいたので、
師匠に無理矢理スケジュールを空けていただき、二人でおじゃましました。

クラシックのコンサートを生で聴く、ということは、生まれて初めての経験でしたが、
バイオリンの音色の美しさ、それから20名くらいの方がピタッと息のあった演奏をされる姿に、
感動すると共に、「ホンモノだな!」と思いました。

また、女性のボーカルの方の歌声は、私の頭を貫通し、体に電流が走ったような感覚になりました。

それくらい、衝撃的でした。

昨日のコンサートの司会は、華道家の假屋崎省吾さんだったのですが、
昨日はあいにくの大雪で、全国的に交通機関が麻痺していました。

假屋崎さんも、通常だったら東京から2時間ちょっとで来れる会場に、
朝4時起きで、おそらく8時間くらいかけて来られたのでしょう。

また、コンサートの演奏中にお花を生ける、という粋なはからいもあり、
本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

假屋崎さんのお話をお聞きしながら、やはりプロは最悪のシナリオを想定し移動するんだ、と
再確認した私は、今朝、大雪なので、いつもの電車より1時間早く家を出たのですが、
今日のクライアントのところに着くのは、どうもいつもより1時間遅くなる予定です。

今、トロトロ運転の新幹線の中で、このブログを書いております。

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