鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1541回】 視察に積極的に行き、謙虚に学べているか?

2015年03月21日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、とあるエリアのクライアント様のところに全国からクライアント様に集まっていただき、
視察クリニックを開催しておりました。

ここ数年、毎年そうなのですが、
冬場にかなりの視察クリニックを開催しています。

視察を受け入れて下さるクライアント様は、いつも業務を止めて、
私の企画のために時間を空けて下さいます。
もう本当に感謝です。
ありがとうございます。

私自身は、コンサルタントがお伝えできることなど、たかだか知れている、
と年々、感じています。

又伝えでは、クライアント様に
「新しいことにチャレンジしよう!」などという気になっていただくことが難しいのです。

ゆえに実際に取り組み、結果をだされているクライアント様のリアルな事例を見ていただき、
「自社もやらなければ・・・」という気持ちになっていただく必要があると考えています。

昨日、視察を受け入れて下さったクライアント様も、
1年前の視察クリニックに参加され、新規事業に挑戦された1社です。

そして最近思うのですが、やはり伸びる会社、ホンモノの会社というのは、
いつも謙虚に学ぶ姿勢ができています。

こうした他社の視察クリニックを企画すると、
よほどのことが無い限り必ず時間をつくり、参加されるのです。

この根底にあるのは、

「自分たちなんてまだまだだ・・・。
もっとたくさんのことを学ばなければ・・・」

という謙虚さなのです。

しかしながら、ちょっと成果が出たり、ちょっとうまくいっていると、

「いや~、ちょっと時間が確保できないので、今回は結構です」

という企業もあります。

どちらがより成長されるか、明白ですよね?

視察に積極的に参加し、謙虚に学ぶ。
皆さんの会社ではできているでしょうか?
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