鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1125回】 誠実で正直でありたい

2014年01月29日 | 住宅コンサルタントとして
このお仕事をさせていただく中で、あまり耳にしたくないことを耳にする機会が、残念ながらあります。

それは、適当すぎる営業マンの話です。

出来もしないことをお客様に簡単に「出来ます!」「やります!」と約束したり、
その場を取り繕うために、口から出まかせを言ってしまう奴が、残念ながらある一定数、いるのです。

この世で最も高額な商品を扱っているという自覚。
家づくりはお客様にとって、一生に一度の、大きなイベントであるという現実。

この重さを理解できずに仕事をしている奴が、残念ながら一部、業界内にいるのです。

嘘をついたり、出来もしない約束を個人の判断で勝手にお客様としてしまい、
事が大きくなって自分の手に負えなくなって、責任が取れなくなる。
そしてお客様にも会社にも多大な迷惑と損害を与えてしまうのです。

こういう人は、

「嘘をついてはいけません」
「人様に迷惑をかけないようにしなさい」
「人様のお役に立てるよう、生きなさい」

というような、人としての当たり前のことを小さい頃に教えてもらってこなかったのかな?
と思ってしまいます。

ビジネスパーソンとして、スキルを高め、知識を増やすことはもちろん大切ですが、
人として最も大切な基礎中の基礎である「嘘をつかない」「正直である」ということが
守れないようでは、責任ある仕事が出来る訳がありません。

どれだけ結果を出そうとも、嘘をつく人、誠実でない人は退場してもらうべきだと思っています。

誠実で正直でありたいものです。
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