自社の商品やサービスが高くて売れない、
と思っている人は、なかなか売れません。
同じ商品を扱っているのに、
圧倒的に売れる人と売れない人に分かれるのは、
売っている人本人が自分の扱っている商品やサービスを
「メチャ安い」と思っているか、
「適正価格である」と感じているか、
「高すぎる」と思い込んでいるのかの差です。
そして自社の商品やサービスを高すぎる、
と思っている方の大半が、
一流の商品を購入したり、
一流のサービスを体感したりしていない方なのです。
坪単価80万の家を扱っている会社のスタッフは、
一流のホテルや旅館に宿泊し、
そこで流れる時間やそこで得られる満足を経験し、
安いビジホや旅館で過ごす時間との差を
体感する必要があると思っています。
窓から見える景色やソファ、ベッド、
照明、部屋に置かれているアメニティ。
洗面が超お洒落で、素敵なアメニティがあるだけで、
出かける前のヘアセットをする時のテンションが
ここまで変わるのか、ということを経験できると思います。
その差を分かっているだけで、
例えば洗面は毎日、出かける前に使う場所だから、
自分のテンションを上げてくれる、
お洒落で素敵な空間にしましょう、
それはお金で買えない価値ですよ、
とお客様に提案できる。
安い建売住宅を購入し、そこで30年過ごすのと
自分が大好きな住空間で過ごす30年、
全く価値は変わってきます、ということを
伝えられる営業マンが、高い商品が売れるのです。
ちょっと無理してでも、
一流のホテルに泊まったり、
一流のレストランで一流のおもてなしを受けてみる。
その価値を体感する。
食事で言えば、ただ空腹を満たすのか、
それとも視覚と味覚を楽しませてくれ、
更に心まで感動で満たしてくれるのかの違いを体感する。
こうした差を経験することって、本当に大切なのです。
一流の営業マンを目指すのであれば、
自分に投資をし、一流を体感することをおすすめします。