鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第12回】 サービス力で差がつく

2011年01月12日 | 住宅コンサルタントとして
ライフサイクルは、衣→食→住の順に進化していく、と言われています。

私のように、住宅業界しかやらない、と決めているコンサルタントにとって、
このライフサイクルの進化の流れは、とても重要です。

私自身、衣に関して興味がない訳ではないのですが、
やはり食に関して、とても強い関心があります。

で、食業界の進化を見ながら、

「住宅業界はこうなっていくのではないか?」
「お客様はこんなサービスを求めているのではないか?」

などと予測していくわけです。

そして今、飲食業界で流行している企業やお店を徹底的にベンチマークし、
その繁盛している理由を自分なりに分析するのです。

今、食のビジネスにおいて、美味しくない料理を出すお店はほとんど淘汰されました。

価値の三要素における基本的な価値に関して、今存在しているお店は全てクリアしているのです。

では、今繁盛している、もしくは長期的に商売が出来ているお店の特長は何か?

私が個人的に感じているのは、一言でいえば「サービス力」なのです。
(←当たり前の意見ですみません。でも、これが本当に大切な時代です)

要するに、料理で大差がつかない時代になってきたということです。

このサービス力という言葉をクライアントのスタッフの皆様には、
徹底して理解していただき、かつお客様に提供していただきたい、と思っております。

それが、今年の私の1つのコンサルティングテーマでもあります。

ちなみに、サービス力という言葉を定義するとしたら、皆さんはどんな表現をしますか?

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