鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2821回】 時流適応できていると・・・

2018年09月20日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、お伺いしていたクライアント様は、

受注や決算状況に関しては本当に素晴らしい状況で進んでいて、

最大の問題はスタッフの採用です。

 

もう本当に、問題点はこれだけ。

 

9月が期の初めなのですが、前期の8月の時点で

今期の利益がしっかりと出ることが確定。

 

そして期首の9月の時点で、来期の確定物件が、年間受注棟数の30%程度確定している。

 

このままいくと、来期も万全の決算を迎えられます。

 

このように、受注に関しては1年先まで万全の状態にできるからこそ、

長期的にいろんなことに手を打てるわけです。

 

目先の受注、目先の資金繰りに四苦八苦しているようでは、

本当の経営は難しいと思います。

 

今、弊社のクライアント様に対しては、

1年先も盤石の状態をつくる経営をしていく、

ということをかなり強調してお伝えしております。

 

すなわち、受注残をかなり残した状態で新しい期を迎える、ということ。

 

実際、来期の黒字が確定した状況で経営をしていただいているクライアント様が

後数社おられますが、私としても長期的スパンで提案ができるのでありがたいです。

 

 

ではどうすれば、そういう状況をつくれるのか?

 

それは時流適応しかありません。

 

時代が変われば、お客様が変わる。

ライバルが変わる。

 

その変化を捉え、そこに合わせて自社をつくりかえていくことでしか、

こういう状況を作り出すことは不可能です。

 

その時流の変化を捉えるために、私自身はオンオフ問わず、

いろんなところに行き、いろんなモノをこの目で見て、

お客様の動きをチェックし、どんなことをお客様が求めているか、

そして何が住宅ビジネスにマッチするのかを四六時中、考えています。

 

複数のクライアント様に、昨年から本格的に取り組んでいただいている新業態。

そこに加え、時流に合わせた注文住宅の新しいマーケティングを今、

クライアント様に取り組んでいただいております。

 

おそらく、これもうまくいくことでしょう。

 

本当の意味で時流適応していただくと、未来は明るいのです。

 

皆さんの会社は、時流適応が本当にしっかりとできているでしょうか?

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