鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第506回】 なぜ新規開拓が必要か?

2012年05月20日 | 住宅コンサルタントとして
新規開拓は、B2BビジネスでもB2Cビジネスでも、絶対に不可欠です。

業績が上がっている会社に共通しているのは、
「客数の最大化」ということに対して、とても意識が高いことです。
(もちろん、それ以上に「お客様に満足していただくこと」の方が大切です)

お客様の数を増やすには、新規開拓がベストです。
ですから、新規開拓を徹底しているのです。

では、なぜお客様の数を増やさなくてはならないのか?

これには、売上の公式を知っておく必要があります。

「売上=客数×客単価」

という、極めてシンプルな公式なのですが、
お客様の単価を売り手が決めることは、特に今の時代、非常に難しいです。

ですから、お客様の数(=客数)を増やしていくしかないのです。

しかしながら、お客様の数は、油断するとドンドン減っていきます。
特にB2Bビジネスの場合、それは顕著です。

他の業者さんの猛烈な営業に負け、失うかもしれない。
高齢化により、事業を廃業するかもしれない。
市場の変化についていけず、受注が取れなくなるかもしれない。

今までの感覚で仕事をしていくと、気が付けば客数が大幅に減っているのです。

そしてそれに伴い、売上も下がっていくのです。

こうした現象を回避するためには、新規開拓しか道はありません。

新規開拓は、まず「必ずやる!」と決意をすることからはじまるのです。

新規開拓の意識、皆さんの中にありますか?
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