たろの日記ページ,gooブログ版

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選挙運動

2005-09-03 08:43:35 | 時事
選挙が始まり毎朝駅前を通ると,どこかしらの候補の事務所の方が(もちろん本人がいる場合も多い)立っていて,ビラを配ってます。朝はみんな急いでいるせいかほとんどの人がビラを受け取ってくれません。ビラ配りのバイトしたことある身としてはあれ辛いんですよね…。単にビラ受け取るくらいしてくれればいいじゃない…とか思ったりするんですが…。
とはいえ選挙期間中の選挙運動…「うっとうしい」と言う方もたくさんいらっしゃいます。ビラを配っているのもそうですが,拡声器で大きな声で叫んでいるのも鬱陶しいといえば鬱陶しい。駅前ならまだしも住宅地の中へ車で入ってきて叫ぶのもうるさい…という人もたくさんいます。
というか,わたしのまわりにはそういう意見の人が多いです。ネットでやり取りする人も職場で会う人も……。
だいたい通常の選挙運動を鬱陶しいと思う人は,選挙自体に興味がないか,既に投票する候補を選んでいるか,もしくは「政策で決めないと意味無いでしょ?」と思っている人。街頭演説で名前を連呼しても政策がわかるわけもないわけで,そういう人にとっては街頭で握手をしたり名前を連呼するのはなんの意味もないわけです。
でもTVで街頭や街角でやる一般の人へのインタビューを見ると,そうでも無い有権者もいるような気がします。「誰々議員を応援するか?」とか「しない」とかの理由で「人柄」とか「やり方」とかで文句をいう人…,つまり今回でいうと「刺客を送るやり方が」とか言っている人もいます。そういう人は政策ではなくもっと漠然とした印象で票を入れるのでしょうか?。まぁ感想と実際の投票は違うのかもしれませんけど…。
実際年金制度とかに関しては何が正解なのかは多分誰もわかりません。政策の正解がわからないなら印象で入れるというのも民主主義かも知れません。選挙によって自分の境遇が大きく変わる人,今回で言えば例えば郵政公社関係者とか…そういう人はそりゃ誰にいれるか重要でしょう…。でもそうでも無い人が政策の正解がない場合どういう基準で選ぶか…。少なくとも選挙演説で声を張り上げ道行く人に握手して回る…ってことで,共感を得るような有権者がいる限り,こういう選挙運動のやり方はなくならないのだろうなぁ…とは思います。
まぁでもわたしもTVじゃなくて生で顔を見てみたい…くらいは思いますからね:-p。
とか思っていたら帰り,駅前でTVに良く出る有名候補が演説していたら人だかりが出来てました…。やっぱり朝より夕方の方がちゃんと聞いてくれるようですね。
コメント
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