四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉
四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷
四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレールの続きです。
2014年11月16日(日)
徳島の祖谷ふれあい公園を楽しんだ後は松山道を走り、
しまなみ海道へと向かいます。
香川に寄って讃岐うどんを食べたいなという思いもあったのですが
今回は、まだ一度も行ったことのないしまなみ海道を通るのも
この旅の目的。
ちょっとここで地図でルートを説明すると。。
赤線が15日 青線が16日なので、
香川に寄るとちょっと遠回りになってしまって。。
讃岐うどんに後ろ髪を引かれつつも、松山道をひた走りました。
ま、讃岐うどんは、何軒かゆっくり周ってみたいしね、
それをメイン目的として、また来ることにしましょう。
石鎚山(いしづちさん)サービスエリア
途中、サービスエリアに寄って、早生のおミカンをゲット。
椿の花がとっても綺麗に咲いていましたよ。
今治到着
いよ小松JCTから今治小松自動車道を走り、
ようやく今治に到着。
タオルメーカー直販所
ここで、いったん高速を降りて向かったのは、
今治と言えば。。やっぱりタオルでしょう~ということで
タオルメーカーの直販所へやってきました。
タオル地のスカーフもあれば、帽子もありますよ~。
パステルカラーの優しい色合いのものが多くて、
どれもこれも欲しくなって困ってしまいます。。
私たちは旅行用に、お揃いの水玉のバスタオルを買い、
まーちゃんにもオレンジ色のスタイを買いました。
すし水軍
ここでお昼にしてしまおうと、タオルを買ったところの店員さんに
昼ご飯にお勧めのお店を教えてもらいました。
それが、すし水軍。
今治漁港直送の魚介類がすしネタに。
お寿司以外に、鯛のあら炊きや甘エビ、海鮮味噌汁。。
来島(くるしま)海峡でその日に水揚げされたお魚と聞いて、
しまなみ海道へやってきたんだという思いが強くなりましたよ~。
瀬戸内しまなみ海道
そして、いよいよしまなみ海道へと入っていきます。
今まで四国には何回か来たことがあるのですが、
たいてい明石海峡大橋、たま~に瀬戸大橋を通り、
しまなみ海道は一度も通ったことがなかったのです。
いつか、行ってみたいと思っていたしまなみ海道へ
やっと来ることができて、すっごく嬉しい~。
しまなみ海道地図
一番下の今治から、しまなみ海道を通って、
一番上の尾道を目指します。
来島海峡大橋、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋、生口橋、因島大橋、
新尾道大橋の7つの橋が結んでいるんですね~。
さて、それでは、しまなみ海道の始まりです。
まずは、今治と大島を繋ぐ来島海峡大橋。
世界初の三連吊り橋だそうです。
海の上を走るのって、すっごくいい気持ち。
私たちは大島南インターで高速を降り、
大島の亀老山(きろうさん)展望公園へ。
この亀老山山頂は、来島海峡大橋の展望スポットとして有名。
ほんと、絵葉書のように美しい景色が広がっていました。
すっごく綺麗。。。言葉を失ってしまいますね。
瀬戸内海は、穏やかでおおらか。
瀬戸内海を見ていると、心も穏やかにすがすがしい気分になってきます。
売店でジェラートを買って食べました。
美味しかったですよ~。
大島縦断
亀老山展望台からは、大島北インターチェンジ近くまで大島を縦断しました。
島と言っても、山もあるし、
国道も通っているし、どこかののどかな田舎町を走っている感じ、
美味しそうな柿の木の向うに山々が連なり、
ここが、周りが海に囲まれた島なんだという感じはしませんよ。。
村上水軍博物館
そして、村上水軍博物館へやってきました。
水軍をテーマにした日本初の博物館。
戦国時代、瀬戸内海を支配した村上水軍に関する
資料や出土品が展示されています。
キャラクターのかげちか君は、好奇心旺盛な男の子だそうですよ。
瀬戸内海における能島村上水軍の活躍や、海賊の暮らしなどを、
絵画や出土品を通して垣間見ることができました。
村上海賊の娘
和田竜(わだりょう)さんの書かれた「村上海賊の娘」。
第35回吉川英治文学新人賞と2014年本屋大賞を取った作品です。
和田さんは、小学生のころ家族で訪れた因島で知った
村上水軍を題材にして村上海賊の娘を書かれたのだとか。
小学生のころ家族で訪れた旅先でのことが題材になって
こんな大きな作品になるなんて。。
さすが、作家になる人は、小さい頃から、
物を見る目が違うんだな。。って思いました。
和田竜さん直筆サイン入りの本を見つけて購入しました。
限定品と言われると弱いです。。
でも、あれから主人はちゃんと読んだみたいですよ。
私は、まだだけど。。
戦国時代、海の大名と呼ばれ、海原を自在に駆けめぐった村上水軍。
その奔放で勇敢な姿に少し触れられたような気がした村上水軍博物館。
でも。。大島でちょっとゆっくりし過ぎてしまったようですね。
大島北インターからしまなみ海道へ戻り、この後は
一気に尾道を目指すことにしました。
伯方(はかた)大島大橋→伯方島
伯方大島大橋を通って伯方島へ。
この橋は、真ん中に「見近島」をはさみ、
伯方橋と大島大橋からなっているそう。
は・か・た・の塩で有名な伯方島ですよ~。
大三島(おおみしま)橋→大三島へ
伯方島からはアーチ型の大三島橋を通って大三島へ。
大三島橋は、しまなみ海道の中唯一のアーチ型の橋です。
しまなみ海道の中では、アーチ支間297mと一番短い橋ですが、
開通当時は、我が国最長のアーチ橋だったそうですよ
多々羅(たたら)大橋→生口(いくち)島へ
次は、多々羅大橋を通って、大三島から生口島へ。
多々羅大橋は世界一の長さの「斜張橋」だとか。
鳥が羽を広げたような形と言われるとても美しい橋です。
橋の中央に愛媛県と広島県の県境があるんですよ~。
広島県の生口島へやってきました。
生口島は、国産レモン発祥の地で、レモンの生産量も日本一だそう。
レモン大好きの私、レモンの島、いつかゆっくり歩いてみたいな。。
生口橋→因島へ
今度は、生口島から因島へ渡る生口橋です。
多々羅橋と同じ斜張橋で夜景が素晴らしいのだとか。。。
因島
因島へやってきました。
南北朝時代から室町・戦国時代にかけてこの海で
村上水軍が活躍したんですね~。
全国でただ一つの水軍城があるという因島。
ちょっと島に降りてみたかったけど、
今回は時間がなくて、大浜PAだけ。
レモンの島の生口島に対して因島はハッサクの島なのだとか。。
因島も、今度来た時には歩いてみたい島です。
因島大橋→向島へ
因島から向島へは、因島大橋を通ります。
この橋は、自動車専用道と歩行者・二輪車専用道の
2階建ての橋。
車道を車で走っているとわかりませんが、
この下に自転車道や歩道があるのだそうです。
新尾道大橋→尾道へ
そして、最後は、向島から本州尾道に続く、新尾道大橋です。
新尾道大橋を渡って、本州に着いた頃は、もう、すっかり夕暮れ時。
ここから鞆の浦までは、車で30分くらい、
5時半ごろには、旅館に着くと思うのですが。。
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館へ続きます。
とても詳しいので、旅行される方に参考になりますよね。いつも感心しますU+2728
しまなみ街道を通って、鞆の浦に行きたいなあ~そしてたんぽぽの泊まられたホテルに泊まりたいと思っていますので、いつになるかわかりませんが、その時はまた、参考にしますねU+2757
次の記事も楽しみにしていますU+1F603
瀬戸内海に浮かぶ島々の美しいこと!
感激してしまいます(^-^)
瀬戸内海をみていると 心も穏やかにすがすがしい気分になる、たんぽぽさんの気持ちが よく わかりますよ~(^-^)
瀬戸内海、穏やかで懐が深い感じがします(^-^)
いつも言ってますが たんぽぽさんの記事をみると一緒に旅してる気分になるんですよね。
島めぐり、とても楽しかったです。
知らない事がいっぱいでした。
瀬戸大橋しか通った事がないので いつかは
しまなみ海道、いつか行ってみたいです(^-^)
私自身がすぐに忘れてしまうので、
ちょっと忘れそうなことや、わからなかったことを書いているのですが、
それが、旅行される方の役にたつなら嬉しいです。
しまなみ街道を通って、鞆の浦に。。とおもってられるんですね~。
遠近旅館いいですよ~。
とっても素敵な旅館で、実は次の予約も
入れてしまいました。
今度は、母と3人でね。
母もきっと気に入ってくれると思います。
アリスさんも、きっと気に入られると思いますよ~。
でも、本当はサイクリングで行ったら
もっといいんでしょうね。。
ただ。。そこまでの体力があるかどうか。。
瀬戸内海をみていると 心も穏やかになって、いつまでも見ていたくなります。
もっと、もっと、ゆっくりとしたスケジュールで来れたらいいな~と思いました。
小梅さん、一緒に旅して頂いてありがとうございます。
私も書きながら、もう一度旅してる気分になっています。
母に、あなたは旅行のことを本当によく覚えているね。。と言われるのですが、
それは書いているからであって、
書いていなかったら、ほとんどうる覚えだと思います。(^-^;
また、これからも一緒に旅して下さいね。