京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば

2015-05-20 00:15:00 |  国内旅行

続いては、2014年の秋、
主人と二人で出かけた四国、紅葉を楽しんだ旅です。

今回の行き先は、
徳島のケーブルカーで行く露天風呂で有名な祖谷温泉
広島の坂本龍馬ゆかりの景勝地・鞆の浦温泉

四国から広島へは、しまなみ海道を走るつもりです。

四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉

四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷

2014年11月15日(土)

行きは、明石大橋を渡って淡路島を通り、

 淡路島から徳島へは、鳴門大橋を。

秋晴れのいいお天気、気持ちのいいドライブです。

 

 とくとく市場・ハレルヤスイーツキッチン

徳島に着いて始めに寄ったのがとくとく市場です。

母へのお土産に鳴門金時のさつまいもを買おうと決めていたので
まずは、さつまいもの調達です。

大きくて美味しそうな鳴門金時、手に入れましたよ。

キットカットのオレンジバージョンやハイチュウのポンジュース版
徳島ならでは。。いいな~、これもおやつに買っておこう。

そして、こちらは、徳島銘菓“金長まんじゅう”で有名な
ハレルヤスイーツキッチンです。

金長まんじゅうは全国菓子大博覧会にて名誉総裁賞を受賞したそうで
そう聞くと、買わないわけにはいきませんよね。。

今回の旅行は四国から広島へとぐるっと周る旅だったので、
取り合えずは、徳島のお土産をまず手に入れましたよ~。

徳島自動車道

さて、いよいよ祖谷温泉を目指しますが、
その前に、まずは大歩危小歩危へ向かう予定です。

徳島自動車道は、がらすきですね。。
でも、スイスイ~っと走るドライブは気持ちいいです。

スピード違反で捕まらないように気をつけないと。。

徳島自動車道を降りて、山中へ向かう道に入ると
紅葉のシーズンらしい色合いが出てきました。

いいな~、秋のドライブ、いい感じです。

 真っ赤に染まった葉っぱも綺麗ですよ~。

 大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)

そして、やってきました、大歩危小歩危です。

大歩危峡と小歩危峡は、吉野川沿いに約8kmも続く渓谷。

11月中旬、紅葉も綺麗ですね。

私はもう40年ほど前、学生の頃、
徳島の友人に連れて来てもらった事があるのですが、

その時、本当に綺麗な所だな~っ思った記憶があります。

大歩危峡観光遊覧船

四国のほぼ真ん中にあって、剣山国定公園の一角に数えられている
大歩危小歩危。
今回は、大歩危峡観光遊覧船で、吉野川を下っていくことにしました。

みんなライフジャケットを身に着けて。。
もちろん、私たちも。

 

さぁ、いよいよ遊覧船の出航です。

翡翠色の水の色と白い波しぶきの吉野川を下る遊覧船。

水の流れと秋風と渓谷の紅葉、なんだかいっぱい癒されそうですよ。

 

この両側の峡谷は、なんと、吉野川が二億年の歳月をかけて
刻んだものだそうです。

二億年あまりにもすごい数字に、
びっくりするよりも見当がつかない感じですね。

船頭さんがマイクで観光案内も。

太古の昔の大規模な地殻変動で、

大歩危峡では岩層が下流に向かって斜めの層(背斜層)、
小歩危峡では上流に向かって斜めの層(向斜層)になっているそうです。

 赤や黄の美しい紅葉と緑の広葉樹が交ざった山々や、

二億年もかけて造られたゴツゴツした巨岩や奇岩の峡谷美を見ながら

ゆったりと吉野川を遊覧するのは、とっても気持ちいいです。 

 

ところで、この大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)
面白い名前だと思いませんか。

断崖を意味する古語「ほき・ほけ」が変化したという説や、
大歩危峡は「大股で歩くと危ない」という意味で大歩危。

小歩危は、「小股で歩いても危ない」という意味で小歩危とも
言われているのだとか。。

私、長い間、何の根拠もなしに、
ぼけとつっこみのボケだとばかり思っていましたが、
全然違っていたんですね。

さて、吉野川の流れによって作られた渓谷の彫刻美を
遊覧船から楽しんだ後は、お昼ご飯。

祖谷名物の祖谷そばを食べに行くことにしました。

 祖谷そば もみじ亭

行ったのは大歩危小歩危から車で10分もかからない
祖谷そば もみじ亭。

 お店の周りの紅葉は、とっても綺麗です。

讃岐うどんも食べれるようなので、どっちを食べようかと迷ってしまいますが
ここは、やっぱり祖谷そばかな。。

 もみじ亭さんは、築二百年の古民家を改築した手打ちの祖谷そば店。 
どんどんお客さんが入っていきます。

オレンジ色の暖簾もいい感じで、素敵な雰囲気のお店ですね。

 

 古民家の梁や柱もそのままに、落ち着いた雰囲気の店内。

食材は地場産にこだわり、全て手作りだそうですよ。

私たちは、天ぷら付きの祖谷そば。

 

祖谷そばは、祖谷地方で収穫された蕎麦で作られたそばのことで、
つなぎは使わず、通常のそばに比べて
麺の長さが短いのが特徴なのだそうです。 

あったかいお蕎麦は、ほっとする優しい味、
美しすぎる紅葉も、最高のごちそうでした。

 

さぁ、次は、祖谷のかづら橋へと向かいます。

かづら橋は、山奥の峡谷に架かる吊り橋、
だいじょうぶかな。。渡れるだろうか。。。

ちょっと心配ですが、とにかく行ってみます。

 

  四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉へ続きます。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (小梅)
2015-05-20 22:18:22
大歩危、小歩危。
二億年の歳月をかけ吉野川が刻んだ渓谷ですか!
見当もつかない長~い歳月!
それ故自然のすごさを感じますね。

美しい渓谷美、ゆったりと遊覧すると
自然との一体感を感じそうですね(^-^)

大歩危小歩危には なるほど ちゃんとした意味が
あったのですね。
大ボケ、小ボケ。。。
こんなふうに思ってました(^^;)

天ぷらと祖谷蕎麦。
地場産の食材を使ったお料理を頂くって
まさに旅のご馳走ですよね。

その土地ならではのお土産選びも旅の楽しみですしね♪
鳴門金時、美味しいですよね(^-^)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2015-05-23 01:01:03
大歩危、小歩危。
二億年の歳月をかけた渓谷だなんて。。
思わず、2億年前って何時代??って思ってしまいました。

若者にはラフティングなるものもあるみたいですが、
私たちは、ゆったり遊覧船がぴったりでした。

大ボケ、小ボケ。。。そう思ってしまいますよね。よかったです。同じように思う人がいて。

その土地ならではのお食事をいただいたり、お土産を買うのも旅の楽しさですよね。

鳴門金時、すっごく美味しくて、
帰ってからまた発注してしまいました。
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