2014・9・28
昨年(2014年)還暦を迎えた私達ですが、
私の60歳の誕生日の日、なんと、
伊吹山のハイキングに行ってきました。
伊吹山ドライブウェーに行ってみる?
ちょっと歩いたら、お花綺麗みたいやで。。と軽く主人に誘われて
うん。。いいよ。。と出かけた伊吹山。
確かに伊吹山ドライブウェーは、気持ちがいい~。
お天気もいいし、風を切って走るドライブウェーは快適です。
途中、伊吹山最高所の水を飲みながら、
ちょっと休憩。
秋の素晴らしい景色が目の前に広がっていました。
これは、根に毒があるというトリカブトかな。。
トリカブトが、こんなところに野生していていいんでしょうか。。
といっても、望遠で撮っているので手の届く場所ではないんですけど。。
連なる山波を見ているだけでも、心が落ち着いてきますね。
生まれてきて60年。まさかまさかの大台になってしまいましたが、
心は、全然昔と変わっていないんですよね。。
ま、少しは我慢強くはなりましたけどね。
う~~ん、こんな誕生日もいいかも。。なんて思っていたのですが。。
やってきたハイキングコースはこちら。
え。。。 全然軽くないやん。。
ハイキングコース
正直私は、らくちんなハイキングコースを思い描いていました。
ちゃんとした板張りの道の上を、
自然の中に咲くお花を見ながらちょっと歩く位の。。
ところがところが、山頂への道は完全な砂利道。
しかも、山頂まで40分かけての登り坂です。
うそでしょう。。と思いつつ歩き始めた私。
歩きやすい靴ではあるけれど、おろしたての靴を履いてきた私。
こんなんだったら、運動靴を履いてくるんだった。。
でも、中にはサンダルの若者やヒールの女性もいて、
大丈夫なんかな~。。とこちらが心配してしまいましたが。。
ほら、こんなじゃり道を、はぁはぁ言いながら歩いていきます。
でも、ふと見ると、いい景色。
秋風も吹いて気持ちいいです。
滋賀県の町が、小さく小さく見えていますよ。
とは、言うものの。。
見てください。 このごつごつとした岩場。
こんな道を歩くなんて聞いてないよ。。
山頂到着
それでも、周りの可愛い花に励まされながら、
なんとか伊吹山の山頂に到着。
雲一つない、真っ青な秋の空。
頑張って登ってきた甲斐がありますね。
途中、高速のパーキングエリアで買ってきたご飯とおかずで
お昼御飯です。
ご飯は、松茸ご飯ですよ~。
頑張って歩いた後、山頂で食べるお昼ご飯は美味しい~。
ハワイのカハラモールで買ったお気に入りのリュック。
初めて使いましたが、まさか、
伊吹山山頂にお供するとは思ってなかったでしょうね。
リュックも、ちょっと休憩です。
伊吹山頂1377メートルは、
山の中では低い山なのでしょうが、
それでも、山頂から見る景色はステキでした。
そして、ご褒美の山頂ソフトクリーム。
いやいや、こういうご褒美があるから、頑張れるんですよね~。
下山道
帰り道は、行きの西登山道を戻らず、中央登山道を選びました。
だって、どう考えても、中央登山道の方が近道ですよね。
しかし、中央登山道は勾配の結構急な階段が続いています。
下りなので息は上がらないけれど、膝ががくがくですよ。。
この急な階段道を、子供を抱っこして登ってくる若いお父さん。
お父さんは、誰しも大変やね~。
お父さん、頑張って~。
車を停めている駐車場が見えてきました。
あと、もう少しかな。。
お花達の可愛さや、
ススキが揺れる秋の景色に感動しながら下った山道。
結構しんどかったけど、でも、60歳誕生日のいい思い出ができました。
これからは、こんな風に頑張って歩いていかないと。。
そんなこともふと思った60歳の誕生日でしたよ。
夕ご飯
疲れて帰って、この日の夕ご飯は買ったものや簡単なものばかり。
でも、ケーキだけは用意しましたよ。
1本10年。6本のろうそくをふ~っと消して。。
パチパチパチ。。主人と母との3人でお祝い。
ありがとう~。
誕生日プレゼント
そして、誕生日を祝って、家族のみんなから
プレゼントをもらいました。
長男家族は、ウェッジウッドの食器セットを送ってくれました。
食器好きの私、嬉しいです。
この緑色が素敵で、とっても気に入っています。
次男家族からは、アナスイのスカーフ。
これは、一緒に買いに行った時、私が選んだのですが、
この冬大活躍でした。
主人からは、赤いちゃんちゃんこ。。
。。。ではなく、赤い靴。 とっても歩きやすい靴です。
母は、20年前にハワイで買った思い出の
シャネルの時計をくれました。
今では売っていないプレミアのつく時計。
きちんとメンテナンスしてからくれましたよ。
皆、本当にありがとう~。
これからは、もっと自分の体のことに気を付けて
頑張っていきたいと思っています。
そういう風に生きなさいと。。
この日のハイキングは、
神様が教えて下さったのかもしれませんね。
次は、友人が開いてくれた誕生会です。