京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

スペイン旅行17 セビリア・カテドラル・ヒラルダの塔

2011-08-09 00:00:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

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スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド   2 マドリッド・プラド美術館  3 スペイン名物パエリャ     
4 トレド 5 闘牛観戦   6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ  7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭  12 マラガ パラドールの昼食   13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策   15 コスタデルソール  16ロンダ  17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

7月6日(水)

ロンダからセビリアまではバスで2時間。

途中、ひまわり畑が広がっています。

このひまわり畑は、まだ花が咲いている方。。
あともう1週間早かったらどんなに綺麗なひまわり畑が見れたことか。。
と思うと、ちょっと残念です。


セビリア(セビージャ)

アンダルシア州のセビリアの人口は70万人。
マドリッド、バルセロナ、バレンシアに次いで、スペイン第4位の都市です。

スペイン南部の政治、経済、文化の中心地であり、観光都市でもあり。。
アンダルシアの華と呼ばれているそうですよ。

日本では、古くからビゼー作曲の歌劇「セビリヤの理髪師」が有名で、
Sevillaはセビリヤと呼ばれていました。でも、今はセビージャと
呼ばれる事も多いとか。。サッカーチームもセビージャFCですよね。

ところで、ちょっと話は変わりますが、
最近、VISAのCMを見られた事がありますか~。

モンゴル・ウランバートルの草原で。。アラブ首長国連邦・ドバイの水中レストランで。。
そして、情熱の国スペインでは、セビリアのお祭りで。。
最後は、日本の富士山の五合目でも、使えますよ~というやつです。

私は最近あのCMを見るたびにセビリアを思い出します。
最初の予定の5月出発だったら、このお祭りも見られたんだけどな~。。

なんてね。。   おっと。。 話を元に戻して、

こちらはセビリアのマエストランサ闘牛場です。

闘牛場でも、町のアパートメントでも見かけるアーチ型の装飾は、
イスラム建築の特徴です。

 昼食

1時も過ぎて、セビリアのレストランで、お昼御飯です。

今日のメニューは、ガスパチョというスープと、シーフードのフライ。

ちょっと酸味の効いたお野菜たっぷりのスープは、
夏の暑い暑い日にぴったり。

シーフードにも、ライムをきゅきゅっと絞って、
とても美味しいランチでした。

セビリア町並み

カテドラルへ向かう為、セビリアの町を歩いていきます。
正直言って、今日は暑い。

今までは、暑いといっても、思ったほどではなく、
風が吹いていたり、過ごしやすい日が多かったのに。。

今日は、じんじん焼けるような暑さです。

「よ。。今日は暑いね~。」

「冷たいビールでも、ぐいっとやるか~。」

なんて、会話が聞こえてきそうなセビージャのバー。


街角でこんなパフォーマンスをするおじさん?お兄さん?達も
なんか、顔がちょっと怖くて、暑そうです。

でも、裸だから大丈夫かな。。

セビリア大聖堂(カテドラル)

1402年に建築が始まり、100年以上かけ1519年に完成した
セビリア大聖堂。

ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次ぐ
世界第三位の大聖堂と言われています。

ヒラルダの塔

まずは、カテドラルの中から入れるヒラルダの塔へ登ってみることに。
これは自由参加でしたが、もちろん二人とも参加。

この塔は、昔、ろばが駆け上がったこともあるそうで、
階段ではなく、スロープでできています。

ドイツでローテンブルグの市庁舎、パリでサクレクール寺院の頂上
らせん階段を登った経験があるので、自信があったのに。。。

この日は本当に暑くて。。

高さ97メートルと、そんなに高い塔ではないのに正直参りました。。

幼稚園児さんのように、主人に手をひいてもらって、
頑張れ、頑張れ、もうすぐやで。。なんて言われながら昇りました。
あ~あ、しんどかった。。


でも、展望台に着くと、涼しい風も、さ~っと吹いていて、
セビリヤの市街を一望できる景色も広がっていて、素敵。。

 

汗をふきふき、やっぱり、頑張って登った甲斐があったね~。

ここで、もっとゆっくりしていたかったけど、ふと、気がつくとツァーの方は
もう皆さん、周りにおられません。。

そうか。。もう、降りないといけないのか。。と、今度はいそいで降りていきました。

降りるのは楽だったけど、急いで降りた時、
私。。このらせんスロープでイヤリングを落としてしまいました。

高いものではないけれど、お気に入りのブルーのイヤリング。
でも、気がついたのは、もっと後で、探しに戻ることもできず。。

今も、あのらせんスロープの隅に隠れているのか、ゴミとして捨てられてしまったのか。。
できれは、ヒラルダの塔の片隅で生き残っていてほしいです。

カテドラル内部

スペイン最大のカテドラル内部には、王室礼拝堂、聖歌隊席、ステンドグラス。。
豪華絢爛な装飾の中にも、カテドラル独特の神聖な雰囲気が漂っています。


プラテレスケ様式の主礼拝堂の柵。 金色の祭壇が眩しい~。

 

 ステンドグラスも、祭壇の上の天井も美しいのです。

コロンブスの墓

カテドラルの中には、コロンブスの墓もあります。
コロンブスはスペインの王家に仕えたイタリア人。

1492年アメリカ大陸を発見したコロンブスは、1493年に帰国し、
バルセロナの宮廷で盛大な歓迎式典が開かれたそうです。

スペインで亡くなったコロンブスの棺を担いでいるのは、
当時のスペインを構成していた4人の国王だそうですよ。

出口・オレンジのパティオへ

オレンジのパティオに出る出口近くには、銀の祭壇があるのですが
当日は修理中とかで。。

この通り、模型の銀の祭壇が。
でも、これは、これで綺麗ですよね。

 オレンジのパティオから望む容赦の門。

白馬の馬車が通っています。
シンデレラの馬車見たいやね~。

 カテドラルを出て、次はかつてのユダヤ人街、サンタクルス街の散策です。

 さぁ、もうひと頑張り、暑い中歩いていきますよ~。

 

スペイン旅行18 セビリア・スペイン広場~バルセロナへ続きます。)

 9.19

 


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4 コメント

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セビリア (ひらりん)
2011-09-19 20:55:58
ヒマワリ畑、最盛期は過ぎたといえども、雰囲気は十分に伝わります。
スペインの田舎は荒涼とした風景が多いのですが、歴史のある教会などはものすごく豪華絢爛ですよね。
イヤリングは残念でした。私も山寺の下りで薄い青色のを失くしました。
登りより下りのときのほうが上下に揺れるんでしょうね。落とされたイヤリング、石の階段の隙間にうまく挟まって装飾みたいになっていればいいですね。なわけないですが…(笑)
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イタリア人 (美京)
2011-09-21 06:20:52
コロンブスがスベインの人で無かったとは・・でも今もスベインの誇りの人なんですか、色々貢献したのでしょうね。

塔の上からの風景もまとめた写真で投稿されてるのに
凄く広がりを感じます。

たくさんの地方を回られたのにちゃんと好く覚えていられていいブログに仕上げられているのに感心しましたあこがれ・・
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ひらりんさんへ (たんぽぽ)
2011-09-21 21:01:03
ヒマワリ畑、そうですか、雰囲気は伝わりますか。嬉しいです。
花の一番綺麗な時に行くのって、どんな花でも結構難しいですよね。

イヤリング、ひらりんさんも青色のを失くされたんですね。
1個だけ残ったイヤリング、悔しいですよね。。

登りより下りのときのほうが上下に揺れる。。なるほど。。これからは下りに注意ですね。
ヒラルドの塔の装飾になっていてくれれば
落とした甲斐があるというものですが。。
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美京さんへ (たんぽぽ)
2011-09-21 21:07:37
コロンブスは、イタリアのジェノバの人のようですよ。私もコロンブスの棺がスペインのセビリアにあるなんて知りませんでした。

塔の上からの写真、ありがとうございます。
デジカメでは、なかなか雰囲気が伝わりませんが、
(腕のせいですよね)そういって頂けると嬉しいです。

ブログは写真を見ながら思い出しつつ書いています。
すぐに忘れてしまうので、早く書かないと。。
と、思いつつなかなか。
でも、忘れた頃に読み返してみると懐かしいので
できるだけエピソードなんかも入れて、書きたいと思っています。
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