京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

スペイン旅行2 マドリッド・プラド美術館

2011-09-27 09:06:00 | 海外旅行2011 7月スペイン

    スペイン旅行日程は        こちら
    スペイン旅行の始まりは     こちら

スペイン旅行1 旅の始まりマドリッド 2 マドリッド・プラド美術館 3 スペイン名物パエリャ
4 トレド 5 闘牛観戦 6 スペイン新幹線AVEでコルドバへ 7 コルドバ・メスキータ・花の小径  
8 コルドバ・ひまわり畑で。。 
9 グラナダ・フラメンコショー  10 アルハンブラ宮殿
11 グラナダ・ヘネラリーフェの庭12 マラガ パラドールの昼食13 ミハス ろば馬車
14 ミハス散策 15 コスタデルソール 16ロンダ 17 セルビア・カテドール・ヒルダの塔
18 セビリア・スペイン広場~バルセロナ  19 バルセロナ・サグラダファミリア
20 バルセロナ・ピカソ美術館・グエル公園 21バルセロナ・モンジュイックの丘とカサミラ 
22 バルセロナ~帰国

7月3日(日)

マドリッド市内

ホテルにお迎えのバスがやってきました。

今回のツァーのメンバーは23名。
ここのところ、アジア方面を、二人だけで周ってきていたので
今回は大所帯です。

中高年カップルが4組(私達も含めて)に、女性グループが2組
新婚さんらしきカップルが5組と女性一人旅の方です。

まだこの段階では、あまりお話もしていませんが、
皆さん、これからのスペイン旅行にわくわくでしょうね。

プラド美術館

ホテルからプラド美術館はすぐ、あっというまに到着です。

プラド美術館には、17000点を超える収蔵品があり、その内絵画は約7600点
特に、スペイン絵画が多く、スペインがが生み出した三大巨匠
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの作品なども多く展示されているそうです。

色々な国の人々が、プラド美術館を訪れています。 

 さ、私達もいよいよプラド美術館へ。ゴヤ門前の広場です。

向こうに見えるのは、ヘロニモス教会。

プラド美術館には、3つの入口があるのですが、私達は、
ヘロニモス教会そばの、ヘロニモス口からプラド美術館へ入りました。

空港並みの荷物チェックがあり、水の持ち込みも禁止、
ヨーロッパでは珍しく、館内の撮影も禁止されています。

だから残念ながら写真はありません。

もう少し詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ。   プラド美術館

プラド美術館で最も有名な作品は、ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」。

マルゲリータ王女を中心にした家族の肖像画で、
ベラスケス自身も描かれているところが面白い。

後にピカソが、この絵画を真似して、ピカソ版ラス・メニーナスを
何枚も描いた事でも有名な作品です。

こちらは、ゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」。
同じ女性を同じポーズで、裸のものと着衣したものの2つの作品を描いたもの。

当時としては、この裸のマハはあまりにもセンセーションナルで、
裁判沙汰にもなったそうですよ。

1時間ほどガイドさんの案内を受け、その後40分ほどフリータイム。

もう一度作品を見にいったり、買い物をしたり、トイレに行ったりしていたら
あっという間にもう終わりです。。


ヘロニモス教会

プラド美術館のすぐ裏手にあるヘロニモス教会。


素敵な教会なので、皆この前でも記念写真です。

市内観光

プラド美術館を出発したバスは、マドリッド市内を走ります。

お。。ナイキのお店だ。。
スポーツ用品店なのに、なんだか歴史を感じるお店です。

こちらの素晴らしい建物は、 シベーレス広場の中央郵便局です。

え。。これが郵便局
何かの文化財か、高級ホテルかと思った。。

シベーレスの噴水、アルカラ門、陸軍省などを見ながらバス観光。

マドリードの銀座通り、グランビア通りを走って、スペイン広場へ向かいました。

スペイン広場

スペインには、各地にスペイン広場がありますが、
世界的に一番有名なスペイン広場は、イタリアのローマに
あるんですよね~。

スペインの人にしてみれば、微妙な感じなのでは。。
なんて、いらん心配をしてみたり。。

こちらは、マドリッドのスペイン広場です。

 

 ドンキホーテとサンチョ・パンサの像で有名です。

ドンキホーテって、かっこいいんですね~。

さて、次はマドリード王宮へ向かいます。


マドリード王宮

マドリードの王宮北側にあるサバティーニ庭園。
サバティーニはカルロス3世のころ活躍した建築家の名前だそう。

 このサバティーニ庭園には、彼の作品がいくつも残っていました。

マドリードの王宮は、カルロス3世からアルフォンソ13世の時代まで
スペインの国王が住いとしてきたところです。

フランスのヴェルサイユ宮殿にだって負けていませんとガイドさん。
たしかに。。本当に美しい宮殿です。

でも、今はこの王宮に、王族の方の誰も住んでいなくて、
国賓の方が来られた時だけ使われるそうですよ。  
ふ~~ん、これも時の流れなんだろうな~。。

 王宮前にあるオリエンテ広場。フェリペ4世の騎馬銅像があります。

このお庭の感じも、ちょっとヴェルサイユ宮殿を意識した感じかな~。

 

実は、私はピカソの”最高傑作”ともいわれているゲルニカが見たかったのですが、
それは、ソフィア王妃芸術センターに展示されているのです。
前はプラド美術館にあったのにね。。

ツアーで動いているので、一人だけ勝手な行動を取ることができず、
今回、ゲルニカは見ることができませんでした。
それが、心残りといえば心残りです。。

以前、徳島の大塚美術館で、陶板のゲルニカを見た時に、
いつか本物が見たい。。と思っていたのに。。   徳島大塚美術館

でも、ま、これは次の時のお楽しみということで。
お楽しみは、いくつか残しておいた方が楽しいですよね。

なんて。。次がいつやってくるかは、わかりませんけど。。

 

さて、気を取り直して、次はスペイン名物パエリャです。

そろそろお腹も空いてきましたよ~。

 

スペイン旅行3 スペイン名物パエリャに続きます。)

 

7.30


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4 コメント

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Unknown (野いちご)
2011-08-01 05:43:38
やはりスペイン。綺麗な国ですね。
イタリアやフランスなどとはまた違った趣。
行ったことがないので楽しませていただいています。
旅の記録を楽しみにしていますよ。
返信する
野いちごさんへ (たんぽぽ)
2011-08-01 07:17:47
そうなんです。
イタリアやフランスとは、違った雰囲気があります。
その分、色々と楽しめました。

読んで頂いてありがとうございます。
また、続きも読んで下さいね。
返信する
Unknown (美京)
2011-08-06 06:35:17
王国だったんですね、お洒落な建造の建物やお庭を散策できてよかったですね。

スベインと言うと闘牛を頭に描きますが・・
ご主人と記念の旅行が出来るそれが最高の幸せですね。
ロマンチストなお洒落なご主人さんいいなぁ~~
内ならこんなお洒落な旅行は望めません、来年50ねんだけど・・
返信する
美京さんへ (たんぽぽ)
2011-08-08 23:49:46
スペインというと闘牛とフラメンコですよね。
でも、行ったあとではスペインという国に対するイメージ、すっかり変わりました。

来年50年なんですか~、すごいですね。
お二人で金婚式を迎えられるなんて、お幸せですね。
スペイン旅行いかがですか。
とっても素敵な国でしたよ。
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