京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

父の日 父の思い出

2022-06-24 00:43:00 | 家族

父の日

6月19日は父の日でした。

母の日は、97才の母がいるので
弟も遊びに来たりして、心ばかりですが母の日を祝うのですが。。

今年の母の日

私も主人も父は亡くなっているので、
父の日は、それぞれの父の為にお祝いという事はありません。
それでも、なんとなく父の事を思い出したり、お互い話をしたり。。

今年の父の日、私は、小さかった頃の事をふと思い出しました。

小さかった頃の思い出

まだ、私が小学生の低学年くらいの頃の事です。

私は、昔から長女という事もあって(長女の宿命かな。。
わりと聞き分けのよい子で、これが欲しい~
駄々をこねて頼むようなことがあまりなかった。。
と思っています。
(勝手に思っているだけで本当はどうだったのかわかりませんが。。

ところが、ある時、電動のおもちゃのミシンがすごく欲しくなったのです。
なぜ、そんなに欲しくなったのか覚えていませんが、
きっと、何かを作ってみたかったのでしょうね~。


欲しくて欲しくて。。でも、おもちゃのミシンとはいえ高級品、
そう簡単に買ってもらえるものではありませんでした。

母に頼んでも、そんな高い物はダメダメ、
父に言ってもダメ、

普段ならここで諦めてしまうのですが、
この時ばかりは、何度も何度も頼みました。
でも、結局は、二人からいい返事は貰えませんでした。

残念で悲しくて、がっくりきていたある朝。
起きてみると、まるでクリスマスのように
枕元にプレゼントの箱が置いてあったのです。

開けてみると、欲しくてたまらなかった電動ミシン。
もう、信じられなくて、嬉しくて。。

母は、もう。。。お父さんは甘いんだから。。と
言っていましたが、
父は、頭をちょっとかきながらにこっと笑っていました。

あれ以後も、誕生日やクリスマスなどプレゼントを
貰っていましたが、ほとんど細かい事は覚えていないのに、
あの時の電動ミシンだけはしっかりと覚えているんです。

あの時の嬉しさと感動、そして父のくしゃっと笑った顔、
今でも忘れる事はないんですよね。。

父は、母の一つ年上なので、生きていたら98才。
でも、透析を9年間続けて61歳で亡くなっています。

もう少し生きていてくれたら、楽しい事や嬉しい事も
あっただろうにな。。と思うと残念ですが、
こればっかりは、仕方ないですよね。

父の27回忌に思う

 

父の日のお祝い

さて、話しは変わりますが、父の日に
次男夫婦がアイスコーヒーを送ってくれました。
仕事柄コロナで大変な日々だろうに。。感謝です。

主人のリクエストでお造りの夕ご飯。

その後は、ケーキと送って貰ったアイス珈琲です。
いつものミルフィーユ、新作のマンゴミルフィーユ
暑いので、アイスコーヒーはぴったりでした。

病院通いの日々ですが。。

耳鳴りが収まらず耳鼻科に行ったり、
膝が痛くて整形外科に行ったりの主人。
でも、検査してもらったら両方とも大事ではなくほっとです。

私も一月以上経っても歯が治らず、
片方の歯でしか食べられなかったのですが
ようやく、少しましになってきました。
それでも歯医者に内科にと病院通いがルーティーン。

でも、お互い来年も再来年も、
母の日や父の日のお祝いができたらな~と思っています。

 

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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