京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

ヨーロッパ木組みの家巡り31ドイツ・ケルン・フリータイム1

2018-07-03 00:25:55 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

先日、未来塾という番組を見ました。

落語家の林家たい平さんが講師で、
東京の大学生4人に、被災地に行って現地の人の話を聞き、
被災地に行きたくなるような話をつくれという課題を出します。

アポなしで初めて被災地に出かけた大学生4人。

その中で福島県南相馬市に行った男子大学生が、
奥さんとお母さんを被災で亡くしたという男性から聞いた話、

人は、ろうそくと同じなんだよ。
長いろうそくもあれば、短いろうそくもある。
思いっきり燃えているろうそくもあれば、
消えかかっているろうそくもある。

でも、どんなに小さくても燃えている限りは
周りを明るく照らしていかないとだめなんだよ。

明るい表情で、そう話される男性の言葉に、
男子学生も心を打たれたといいますが、
私も、大きな感銘を受けました。
辛い試練を乗り越えてきた人の言葉だからこそ
その言葉に真実と重みを感じました。

命のある限り、誰かを照らして、周りを明るくしていく。。

辛い状況にあればあるほど難しい事ですよね。

でも、ふとした瞬間にふっと消えてしまう事もある
ろうそくだからこそ、
今、火が灯るこの時は、周りを明るくしていかないと。。

私もそんな風に生きていきたい。。

と感じさせてくれた番組でした。


 

 さて、ヨーロッパ木組みの家巡りの旅は、
ドイツ・ケルン・フリータイム1です。

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル  26 ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿    28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2            30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1    32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3     34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡り30ドイツ・ケルン大聖堂
の続きです。

5月2日(火)

ケルン大聖堂を出て、次は、ケルンチョコレート博物館へ
向かう事にしました。

 

 ケルンのミニバス

以前、旅サラダという旅番組でドイツケルンの旅を放映していた時
ケルンチョコレート博物館が出てきていました。

ケルンに行く事があれば、行ってみたいな~と思いながら
見ていたのですが、

今回、ケルンが旅の最終地となり、
しかも午後からはずっとフリータイムという事。

だったら、行ってみたい~。
と、念願かなって行ってみる事に。

旅サラダでチョコレート博物館に行くときに
使っていたケルンミニバスにも乗りますよ。

これこれ、これがケルンミニバスです。
 

ケルンミニバスは、ケルン大聖堂前の観光案内所から
30分おきに運行している観光用のバス。

緑と黄色の汽車型のバスで、まるで遊園地の子供用の汽車みたいです。
動物園行きと、チョコレート博物館行きとがありますが、
私達は、もちろんチョコレート博物館行きです。

チョコレート博物館まで、往復8ユーローはちょっと高めかな。
いよいよ出発です。


まっすぐチョコレート博物館に行くものだと思っていたら。。

途中、ケルン観光が入るようで、石畳の道をがたがたと
あっちこっち見て回ります。
もちろん、日本語の説明はついてません。。

そして、大通りに出てチョコレート博物館へ。

結局15分程もかかって、これでは歩いていくのと
5分くらいしか変わらない。。

でも、ま、可愛いバスに乗れたからよかったですかね。。

 チョコレート博物館着

ライン川に浮かぶ船のような形をしたチョコレート博物館
に到着です。

チョコレートの買い物だけだと入場券はいりませんが
せっかくここまで来たのだから入場しないと。。
入場券を買うと、リンツ(Lindt)のチョコレートを一つくれました。

この丸くて黄色い笑顔のチョコレートすっごく美味しくて、
お土産にはこれを買おうって即決です。

チョコレート博物館見学

チョコレート博物館って、日本にもパリにもブリュッセルにも、
バルセロナにも。。色々とあるようですが、
ケルンのチョコレート博物館は、その中でも世界最大級。

ドイツのチョコレートの生産量は世界一なのだそうです。


館内では、チョコレートの歴史や原料カカオについても展示されています。

スイスの有名メーカー「リンツ」氏の写真や
カカオの生産地や運搬についての説明、

 

カカオが育つ熱帯雨林を再現した温室もありましたよ。

中南米アステカ文明などでのチョコレートの役割、
ヨーロッパにチョコレートがどのように広まっていったか
を見ることもできました。

 チョコでほっと

館内は、甘いチョコの香りが漂っていて、
動物たちのこんな可愛いチョコレートもありました。
パンダ・熊・ねこ・ゾウ。。どの子も可愛いですね。

ガラス張りの大きな窓から、ライン川を見ながら
ほっと休憩する事もできます。

チョコレート工場

有名なスイスのチョコレートメーカー「リンツ」が運営する
チョコレート工場もありました。

ガラス張りの中に機械が見えて、チョコができていく様子がよくわかります。

オリジナルのチョコを作るコーナーもありましたが
すごい人気、すごい行列で見ただけ。。でした。

ベースのチョコレートと好きなトッピングを選んで
作るようですけどね。。
 
チョコレートファウンテン
 
金色のカカオの木のようなチョコレートファウンテン。
できたてのチョコをウェハースにディップしてくれます。

旅サラダでもこのサービスを見ていたので、
見つけると迷わず近づいていきました。

すると。。サービスをしてくれている女性は日本人?

日本の方ですか。。と聞くと、
はい、そうなんですよとにっこり。

チョコレートを貰いながら、二言三言お話もできました。 

 

皆さん、並んでチョコレートを貰ってますね。

ウェハースに付いたトロトロのチョコレート
甘くてなめらかで、すっごく美味しかったです。

頑張って下さいね。。と言ってお別れ。
世界中の色々な所で頑張る日本の若者がいるんですね。

チョコレートショップ

最後にチョコレートショップで買い物です。
広い売り場ですよ~。

もうこの日でこの旅行も終わりなので、お土産のチョコレートを
ちょっとたくさん買いました。

入り口で貰った黄色いにこちゃんのチョコレート、

どこにあるんだろう。。と、店員さんに聞いたら、

ここにありますよ~と連れて行ってくれました。

そうそう、これです!この可愛いチョコレート。

その他、ミルクチョコやオレンジチョコなども買いました。
どのチョコレートもとても美味しかったです。
特にこのオレンジチョコは私好みだったな~。。
チョコレートのお土産、みんなも喜んでくれましたよ。

チョコレート博物館にさよなら

そして、チョコレート博物館にさよならです。
着いた時に、帰りのミニバスの時刻を確認していたので
それに合わせてお店を出ます。

この橋を渡り、たくさんのチョコレートを抱えて
ミニバスに乗りこみました。

ミニバスは、またケルン大聖堂前で終点。

ケルン観光案内所

ケルン大聖堂の西側広場のすぐ向かいにケルン観光案内所があります。
観光案内だけでなく、ケルンのお土産も置いているとのことで、

お土産を買うために行ってみました。

大迫勇也選手がいたケルン

当時サッカー大迫勇也選手がいたケルン。

そのケルンのサッカーユニホームも売っていました。
大迫選手、今はケルンを離れ、ヴェルダー・ブレーメン所属ですね。

今、ワールドカップをやっていて、大迫はんばね~で、
大活躍の大迫選手ですが、
ちょっと事情があって、私達は大迫選手を応援しています。

あと、数時間後に迫ったベルギー戦も、
大迫選手頑張って欲しいです。

ケルンのショットグラス

ケルンのショットグラスも見つけました~。

ちょっと細長いタイプのショットグラスかな。
なかなか、素敵ですよね。

 オーデコロンの老舗4711

変わった名前ですが、4711はケルンで1792年創業の
オーデコロンのお店の名前です。

ケルンはオーデコロン発祥の地と言われています。
ケルンの水という言葉をフランス語でいうと、
オーデコロンになるそうですよ。

4711という店の名前の由来はナポレオン時代に遡ります。
ナポレオンの占領により駐留したフランスのドーリエ将軍は
軍の混乱を防ぐためにケルンの全ての建物に番号を
表示するように命令します。

その時 オーデコロンの仕事場に記された番号が
4711だったそうで、
そのことから4711という名前になったのだそうです。 

柑橘系の爽やかな香りのオーデコロン。
記念に買ってみました。 いいにおい。

ホーエ通り

さて、これからは、昨夜通ったけどお店が全て閉まっていた
ホーエ通りをブラブラします。

その後、夕ご飯ですね。
ネットで一応お店は探してきましたが、でも、たどり着けるかどうか。。

ホーエ通り入り口のストリートミュージシャン。
陽気な音楽に送られて、ホーエ通りの散策が始まります。

ヨーロッパ木組みの家巡り32ドイツ・ケルン・フリータイム2
に続きます。

 

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