京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

四国旅行5 鞆の浦 汀邸遠音近音旅館

2015-06-01 10:40:00 |  国内旅行

今日から6月。
いよいよ梅雨のシーズンですね。

とは言うものの、本日の京都はすっごくいいお天気。
真っ青な青空が広がっています。

私はこの後、クリーニングを出しに行ったり、
銀行や区役所に行ったり。。
月曜日はなにかと忙しいです。

でも、こんなにいいお天気の時は外に出るのも
苦になりませんよね~。

ただ。。日焼け対策だけはちゃんとしておかないと。。

若い時は気にもしなかったけど、今は紫外線が怖い。。です。


四国旅行1 大歩危小歩危・祖谷そば
四国旅行2 祖谷のかづら橋・祖谷温泉
四国旅行3 祖谷温泉・祖谷公園モノレール
四国旅行4 しまなみ海道
四国旅行5 鞆の浦 遠音近音旅館
四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷

さて、四国旅行は、鞆の浦のとっても素敵だった旅館
汀邸遠近さんです。

四国旅行4 しまなみ海道からの続きです。

 

 鞆の浦 汀邸遠音近音旅館(みぎわていをちこちりょかん)

しまなみ海道から目指したのは、本日のお宿
鞆の浦の汀邸遠音近音旅館(みぎわていをちこちりょかん)です。

 

 以前、母と3人で一度鞆の浦に来たことがあるのですが、
その時に泊まったホテル鴎風亭とは姉妹店だという遠音近音旅館。

   津和野・萩・宮島・広島の旅3

ホテル鴎風亭の接客の素晴らしさは、今でも心に残っていますが
こじんまりとした佇まいの汀邸遠音近音旅館は、
とってもとっても素敵な旅館でした。

遠音近音旅館の前身は、江戸時代に開業したお宿ということですが、 
その面影が残る、まるでタイムスリップしたような気分になる表玄関。


 

中に入ると、わぁ。。 素敵。

高い天井、重厚な梁。。

思ったよりもずっと広い玄関フロアーです。
 

古いだけではなく、和モダンな雰囲気や照明がお洒落で
気分が一気に上がっていきます。

 

実は、小さい旅館に見えたのは玄関フロアーで、
旅館そのものは、この渡り廊下の先にあるみたいです。

 

 ピカピカに磨かれた雰囲気ある廊下の先にあったのは、
落ち着いた感じの、それでいてとってもお洒落なロビーラウンジ。

赤いソファーがお部屋に温かみを加えてますね。とっても素敵です。

このロビーで、美味しいクッキーとお茶のおもてなし。
頑張って祖谷温泉からしまなみ海道と走り続けてきた疲れが飛んでいきそうです。
。。って、運転していたのは主人だけなんですけど。。

お部屋

ラウンジでほっこりとした後、お部屋に案内してもらいました。

私達の部屋は、ワイドビューツインのお部屋。
この旅館のお部屋は全室オーシャンビューで温泉露天風呂付きなんだそう。。

 

洗面所もレトロ感満載なんだけど、それだけではない。。
温かく懐かしい中にお洒落感があります。

コーヒー豆が用意されていて、自分で豆を挽いて
コーヒーが入れられるようになっています。

明日の朝は、コーヒーを入れて、デッキの椅子に座って
瀬戸の海を眺めようかな。。

 
そして、まずは、お部屋の半露天風呂に。

波の音を聞きながらゆっくりお風呂に入った後は
お楽しみの夕食ですよ。 

 

 ダイニング sou

 さて、夕ご飯の始まりです。

お食事はダイニングSOUで。 半個室風のテーブル席です。

まずは、遠音近音おすすめ、海のしずくの日本酒で乾杯。
ふわっとお口に広がる美味しいお酒です。

前菜

秋をたのしむと称したお料理の始めは、
焼きかますや銀杏里芋などの秋の吹き寄せや
渡り蟹の生姜酢ジュレ掛けなど。。

まるで絵を描いているように美しい1品。
でも、どこかにほっとするような温かみのあるお料理です。

 お造り

瀬戸の波を表したブルーのお皿に乗ってやってきたお造りは、
雲丹巻き鯛、鰆霜降り焼き、太刀魚。。

どれも、獲れたての新鮮な海の幸。美味しかったです。

お鍋

11月の寒い頃。。嬉しいことに鯛しゃぶ鍋がでてきました。

胃袋も心もあったかくしてくれるお鍋。。美味しいですね~。

 焼き物

焼き物は瀬戸内秋の鰻の蒲焼。秋茄子豆腐の上に焼き茄子も乗ってます。
まさに、秋色満載ですよね~。

 

 お肉料理・揚げ物

お肉料理は、和風ローストビーフ。
柿とウドの天ぷらが添えてあります。

ご飯は、なんと鯛釜飯。これはうれしいご飯です。

お腹はいっぱいなんだけど。。

あまりにも美味しいので、おこげの所を御替わりして、
土瓶仕立ての昆布茶をかけ、あられや薬味をいれて
お茶漬けで頂きました。

 う~~ん、やっぱり、これって日本人の味ですよね~。

水菓子

最後のデザートは梨のコンポートと抹茶アイス。
抹茶アイスには、胡麻煎餅も。。 

デザートも美味しい~。

素敵なインテリアの店内で頂いた秋の満載のお料理の数々。
雰囲気といいお料理といい、とっても満足の時間でした。

こちらの旅館は、小学生以下の子供は泊まれないようですが、
大人のための、静かに優雅に流れる時間を大切にされているのが
分かるような気がしました。

 貸切露天風呂・東風

お食事も終わって、しばらく部屋で休憩した後はもう一度お風呂へ。

この旅館には、二つの貸し切り露天風呂があります。
お部屋の露天風呂とはまた違った雰囲気の貸し切り露天風呂。

この日の夜と、明日の朝にそれぞれ予約を入れていました。

こちらは、東風(こち)貸し切り露天風呂。

暖かな照明に照らされた湯船からは、
真っ暗な夜の海しか見えませんが
波のざざ~っという音が、海のそばだということを教えてくれていましたよ。 

 

 リラクゼーションルーム 坐忘(ざぼう)

玄関を入ったところにあるリラクゼーションルーム。

お部屋で休憩した後、二人で行ってみました。
誰もいない貸し切り状態です。

一番奥の赤いカウチには、ヒーリングストーンが内蔵されていて
ぽかぽかと岩盤浴効果が得られます。

 

横になると、体がほかほかして、思わず眠ってしまいそう。。
っていうか、主人は本当に寝てしまってましたけど。。

 

2014年11月17日(月)

 さて、一夜明けて朝の瀬戸の海です。目の前に見える島は仙酔島。

貸切風呂の南風(はえ)

朝焼けの海を見ながら、お部屋の露天風呂と貸切風呂の南風(はえ)
交代で入りました。

貸切風呂から見た朝焼けはとっても綺麗で、
日常を忘れてしまう素敵な瞬間でした。

主人は、この素晴らしい朝焼けをお部屋の露天風呂から
見たようです。

 

朝食

朝食は、昨夜の夕食と同じダイニングSOUで。

昨日の夜は気づきませんでしたが、
デッキテラスは一面の海が見渡せます。
仙酔島が、間近に見えてますよ。

 本日の朝食は和食。
心配りの行き届いた朝食、どれも美味しいです。

海の景色を見ながら食べるデザートやオレンジジュース。

ゆったりと流れる時間、今日一日を元気にしてくれそうです。

 

 ウッドデッキでコーヒータイム

お部屋に戻り、コーヒー豆を挽いて、
お部屋のウッドデッキでコーヒータイム。

挽きたてのコーヒーの香りに包まれ、海のきらめきを見ながら
波の音や海鳥の声、時々聞こえるぽんぽん船の音を聞いて。。

旅行という非日常でしか味わえない贅沢ですよね。 

コーヒータイムの後は、ロビーで休憩。

向かいに見えている仙酔島には、ぽんぽん船に乗って渡ることが
できるそうです。

 

私たちは、チェックアウトまでの間に、
鞆の浦の散策に行ってみることにしました。

 

 

四国の旅の最終章、

四国旅行6 鞆の浦・三井アウトレット倉敷に続きます。

 

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