京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

伊根蟹旅行1 二反田・油屋別館和亭

2015-06-14 00:37:37 |  国内旅行

2014年の記事もいよいよ最後になりました。

   まーちゃんとUSJの続きです。

2014年12月の終わり、母と3人で出かけた蟹旅行です。
毎年恒例の旅行で、蟹が大大好きな主人にとっては
これがないと1年が終わらないようです。

私も母も蟹は大好きなので、もちろん大歓迎の恒例行事
この年は久しぶりに伊根町の油屋さんへ行ってみました。

この旅行については、こちらにも少し書いてますが 

ハワイオアフ島の旅19 レンタカー・カイルアまで

もう少し詳しくお話ししますね。

初ブログ

実は、私のブログの一番最初の記事は、
8年ほど前に、主人と私、息子たち二人、
それに母の5人で行った伊根の油屋さんの記事だったのです。

 初めての投稿(2007・1・10)


あの頃は、まだ独り身だった息子たち。
それが、この8年間で、二人ともが結婚し
それぞれ父親となり、それぞれの家を持ちました。

本当に色々なことがあった8年間。
それらの記録を、ブログという形で残せて、
本当によかったな~と、私は思っています。

だって、年がいくにつれ、だんだんと記憶はあいまいになり、
色々な記憶が混じり合ってしまうし、

行ったことや、やったことさえ、
そうやったっけ。。って、忘れてしまっていることもあるから。

でも、そんなことも
ブログのページをめくれば思い出すことができるんです。

だからね、私のブログは後から読んでも笑顔になれる
楽しかったことや嬉しかった事だけを書いているんですよ。

本当は私だって、辛い時もあるし、寂しかったり、がっかりしたり。。
あ~あ。。とため息をつく日だってあります。そりゃ、人間だもんね。

ま、でも、たいていはすぐに忘れてしまうんですけどね。

そんな忘れてしまえるいやな思い出は、
あえて書く必要はないと思っています。

年取って、自分のブログを読み直してみたら、
楽しかったいい思い出がいっぱい。。
そんなブログが理想かな。。

。。なんて、ちょっと関係のないことを書いてしまいましたね。

では、とりあえず、伊根町に出発です。

2014年12月27日(土)

二反田

まずは、お昼ご飯を食べに、宮津湾見渡せる二反田へ行ってみました。 

 このお店は、私の弟がたまに利用するみたいで、
弟に教えてもらってやってきました。

毎朝、漁港に水揚げされる活きのいい魚介類を調理して下さるそうですよ。

 いつもいっぱいやで~と弟は言っていましたが、

時間が早かったせいか空いていて、予約なしでも
すっと入れました。

このお店の人気メニューはミニ会席のうらしま(2100円)
なのだそうですが、

今回は私たちは、単品で色々と頼んでみました。

まずはお造りの盛り合わせ。さすが新鮮なお造りでしたよ。 

 お寿司も少し。

 これは、鯛の兜煮。3人とも大好物です。

 カレイの焼き魚。肉厚なカレイ、美味しかったです。

 そして、主人の好物ふぐのから揚げ。

アラカルトの良さは、好きなものだけを選んで食べれること。
美味しかったね~とみんな満足のお昼ご飯でした。

ついでに紹介すると、
この近くには、カウンター越しに阿蘇海が見える
雪舟庵というお店もありますよ。

  蟹の旅1  天の橋立 雪舟庵(2010.1)

こちらは私のお気に入りのお店です。
とってもいい雰囲気のお店ですよ。

お菓子とワイン

お菓子の館はしだてに寄ってみました。

 天橋立の、有名な色々なお菓子や、パンも売っています。

 テラス席からは阿蘇海が見渡せ、とても気持ちがいい~。
3人でコーヒーを飲んで休憩しました。

天橋立ワイナリー

いつも寄るワイナリーにも寄ってみます。

 天橋立ワインの原料は生ぶどう100%だそうです。

運転している主人はだめだけど、私はちょっとワインの試飲もして。。

ちょっと飲んだだけなのに、結構ふ~っと回ってきます。
奨励賞受賞ワインを買ってみました。

柑橘系の果実の香りがする、甘みと酸味のバランスのいいワイン
とっても飲みやすいワインでしたよ。

伊根町船屋散策

そして、次に行ったのが、伊根町の伝統的建造物、
船屋が見られる保存地区です。 

丹後半島の東端にある伊根湾。
ここでは、船のガレージを舟屋と呼んでいます。

1階が船のガレージ、2階が居間となった独特な建物で、
海辺ぎりぎりに建ち並んでいる姿が有名ですよね。

周囲5キロメートルの湾に沿って、230軒あまりの舟屋が
立ち並ぶ姿は圧巻ですごい~。

あれ。。主人が何か見つけたみたいですよ。

 

何かと思ったら。。

コウノトリのようです。  わ。。すごい。。

こうのとりを驚かさないように、
そ~っと見て、そ~っと写真を撮りました。

そういえばこの近くの兵庫県豊岡市にはコウノトリの郷公園があって、
コウノトリの野生復帰に向け努力されているんです。

 夕日が浦温泉3 こうのとりの里・成相寺展望台(2010.12)

この子も、野生化したこうのとりなのでしょうか。。

伊根町の舟屋で、野生のこうのとりが見れるなんて、
伊根ののどかさが一段とグレードアップした思いがしました。

PS:

と書いていましたが、この鳥。。調べて見ると、
どうもコウノトリではなくアオサギのようでした。

コウノトリに比べて、アオサギの方が少し体が小さく、
くちばしの色も違ってますね。。

豊岡のコウノトリが初めて韓国へ渡ったという記事を
読んだ直後だったので、コウノトリがここにも~って
疑いもせず思ってしまいました。

お騒がせしてすみません。
でも、アオサギ君も可愛いですよね。

伊根舟屋の里のお土産屋

 こちらは、伊根舟屋の里のお土産屋さん。

このお土産屋さんの裏手からは、伊根の海や舟屋が見渡せます。

曇り空なのが残念ですが、いい景色ですよ~。

1993年NHK朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」の
記念碑もたっていました。

奥伊根温泉油屋別館和亭

さて、本日のお宿に到着しました。
8年前にみんなで行ったのは、油屋本館。こちらの建物です。

 

今回は、別館の方の和亭。 



大浴場に行くのが大変になってきている母、
お部屋でゆっくり着替え、ゆっくりとお風呂に入れたらいいなと

全室に源泉露天風呂がついている和亭に決めました。

中に入ると、うわ~、なんとも日本的。
大名さんを迎えるような感じですね。 

 

とっても素敵だったのは、この待合の囲炉裏端。

お菓子とお抹茶を運んできて下さって、
和みの空間の中でほっと。

日本人でよかったな。。なんて思える瞬間でした。

 和室

お部屋は二間続きの和室。
お食事用の部屋と寝室に分かれているようですね。

 

畳敷きの縁側には、主人の大好きなマッサージチェアが置いてあり、
その向こうは、広いベランダでした。

 

ベランダの向うには日本海が広がっていますが。。

でも、ちょっと本日は、曇り空。
雨もぱらぱら降ってきてしまいました。。

海が見えるベランダに露天風呂がありました。

そんなに大きくはないけれど、
海を独り占めしながら、ゆったりはいれそうです。

 

お食事前に、皆で交代にお風呂タイム。

私と主人は、大浴場にも行ってきましたよ。

そして、いよいよ、待望の蟹料理です。

     
 伊根蟹旅行2 蟹三昧・平城園へ続きます。

 

 

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